アメリカシロヒトリ退治と、整枝の一日でした。

「ギンセンカ(銀銭花)」の花と実>(

6時起き、東の空は朝焼け…、良い天気になりそうです。辺りには、集(すだ)く虫の音…。この表現がぴったりです。
テレビ画面には、佐久市最高気温が27度(マイナス2度)…。昨日よりは、凌ぎやすくなりそうです。
画像、「ギンセンカ(銀銭花)」が朝日を浴びて、花と雪洞(ぼんぼり)のような実が可愛らしいです。

デザートは、野良の知人から頂いた「プルーン」です。
このプルーンは早生の「ツアー種」で、真ん丸の可愛い形で食味もいいです。先日、孫娘も大喜びで食べました。

朝食後の仕事は、梅の木に見つけたアメリカシロヒトリ」の虫巣取りです。新聞を取りに出て気が付きました。
脚立で木に登って数個の塊を処理しました。妻に他の木を調べてもらうと、次々に発見の報告…。「サンシュユ」、「紅浅間・アンズ」、「蜂屋カキ」…と、うんざりするほどでした。結局、お昼前中かかりましたが、高い所の虫巣は、明日に延ばしました。

作業をしていて、「キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)」の花に気づきました。
ユキノシタ科の多年草です。
『ブリタニカ』によれば、西日本の石灰岩地帯の特産で、やや湿った林下や傾斜地の生ずる。〜5弁で鐘形の美しい黄色花をつける。雄しべ15本。雌しべの花柱は3〜4本あり、独立の属として扱われる。
この花は、宮尾登美子『天涯の花』の作品舞台、四国剣山に登場します。

カワラナデシコ(川原撫子)」の実が熟し、種子がこぼれ始めていました。
種子を集めて、撒いて苗を育ててみようと思い立ちました。
佐久市立臼田小学校の校章が「ナデシコ(撫子)」の花であることを、先日知りました。
なでしこジャパン」を応援する意味からも、楽しいなと思いました。
今日は、旧暦八月朔日です。「八朔(はっさく)」と、親しんで呼ばれます。志賀勝:『月暦』に、「農業をはじめとして様々な行事が行われた日」と、あります。「田の実」の節供。「タノミの祝い」には、新穀などを贈答しあって祝った民間行事。など興味深い行事が、あります。