一日中、「氷雨」が降り続きました。

雨に濡れ、ひっそりと佇む「マムシグサ

夜通し、曇って雨風(あまっかぜ)が吹いていたようです。
朝寝坊をして、8時少し前に外に出ると、ちょうど、雨がぽつりぽつりと落ち始めました。
草木の葉や実が冷たい雨に洗われて、静寂そのものです。
画像、マムシグサ」の実も、ひっそりと佇んでいます。
ウメモドキ(梅擬)」の実も鮮やかに、そして何と「」も着けています。

少し前に整枝されて新芽を伸ばし、どうやら季節を勘違いしたようです。これも植物の生命力でしょうか。


テレビを観ていたら、「世界遺産にまつわる花」が放映されました。
ハワイ州の花、「オヒア・レフア」です。この花の画像を観て、一つ確信したことがあります。
2006年にサンフランシスコを訪れ、ゴールデンゲイトブリッジの駐車場の植え込みで見た花のことです。
今までに見たこともない花なので、名前を知りたかったのです。
花や葉の色・形の全体的な雰囲気がよく似ている…。

「サンフランシスコ」と「オヒアレフア」とをキーワードに、ネット検索してみました。運良く、2〜3件ヒットしました。これで、この花がサンフランシスコにあることが判明しました。
これで、胸の閊えが取れました。
実際に、ハワイでこの花に出逢って、確かめたい気持ちになりました。
この植物名は、木を「オヒア」、花を「レフアという奇妙なもの…。
フトモモ科、伝説上の植物に出逢いたいものです。