霜枯れた「野菊類」を片付けました。

yatsugatake2007-11-28

今朝は曇り空、ウメモドキの赤い実にヒヨドリ」が2羽。盛んに啄ばんでいました。
殆んどの花が霜枯れてしまって、日一日と冬景色になっていきます。
画像、「懸崖菊」の一種と思われる「菊」が、今年最後の花です。
この菊は、中央部黄色の筒状花が、長くよく目立ちます。
長い間遅くまで咲いていた「コンギク(紺菊)」も、さすがに霜枯れてしまったので、片付けました。
しばらく前から、「シュウメイギク秋明菊)」の実が白い綿毛に包まれていることに、気づきました。
面白い造形なので、撮ってみました。

どんな種子ができるのかと、図鑑を調べてみると、ふつう実は成熟しない。と、ありました。
植物の世界は、不思議なことばかりです。

ビニールハウスの中で、「スイフヨウ(酔芙蓉)」の蕾が、ようやく開いていました。今年は、咲かないまま終わるだろうと、あきらめていました。
花を見ると、健気というよりは、寂しい感じがしました。