「コキア(ほうきぐさ)」が紅葉しました。

今頃に開花した「バラ」の花。(22.

昨夜来の雨で、地面はしっとり濡れています。
小雨程度ですが、「可燃物ゴミ」を出すのに、ちょっぴり心配でした。
道路に落ちた梅の枯れ葉は「濡れ落ち葉」状態で、竹箒で掃くのに難渋しました。
今日は雨予報でしたが、しばらくすると日も差し始めました。
画像、強い剪定をしたバラが、今頃になって開花しました。
見ると、花びらが虫に食われています。1匹の幼虫が花びらに包まってじっとしていました。この幼虫はこれから先、どうなるんでしょう?


少し前には緑色だった「ほうきぐさ」が紅葉していてびっくりしました。
紅紫色の見事な紅葉です。
今朝もラジオで、ひたちなか市の公園のほうきぐさの紅葉を告げていました。
さぞ見事な景気だろうと、想像できました。

宮沢賢治は、「コキア」の名で、花壇設計の材料に使っています。
『ブリタニカ』から一部引用します。
「ホウキグサ(箒草)」(broom-goosefoot)
学名:Kochia scoparia
アカザ科一年草で、中国原産。ホウキギともいう。日本でも古くから栽培される。〜また若葉が赤く美しい品種があり、花壇のへり植えなどの装飾用に栽培する。種子は食べられる。

賢治は、学名・属名のKochia(こきあ)を用いたのです。
若葉の赤い葉を知っていたのかも知れません。
10.1と10.25との様子を較べてみましょう。

午後になって、予報通り雨降りになりました。
一雨ごとに、気温が下がります。降霜が心配になります。