「十日夜(とおかんや)」、冬支度が急がれます。

小菊の花(22.11.15)

どんより、この冬初めての「雪空」です。
天気予報は、「最高気温が8度…」。初雪が現実味を増してきました。
画像、雪空の野菊や小菊を見ると、つい、口ずさむ歌があります。
遠い山から吹いてくる 小寒風に揺れながら 気高く清くにおう花 きれいな野菊 うす紫よ…
「木枯らし」が吹いて、木の葉も残り少なくなってしまいました。
実がぽつんと残った、「蜂屋柿」…。「鳥がねらっているよ…」、妻の声に急かされて採りました。
 
柿の木の下に、「マルバノキ(ベニマンサク)」が…、期待の風変わりな花を着けていました。

9月の末、木曽の赤沢自然休養林で見た「マルバノキ(ベニマンサク)」を思い出しました。あの時すでに花を着けていました。
 
雨や雪になる前に野良回り…。トマトやモロッコインゲンなどの支柱を取り外しました。エンジン不調の管理機も撤収、軽トラに乗せました。冷たい風が吹いて、空には奇妙な雲が見えました。

今夜は、正真正銘の「十日夜(とおかんや)」です。
今では、月遅れの「11月10日」に行われますが…。
田んぼの収穫に感謝し、モグラを追う呪い…。子どもの頃、「藁鉄砲」をたたいたことが懐かしく思い出されました。
うす雲を透かして、「十月十日」のお月さまが見えました。(17:04)

明日の朝は冷え込みそうです。外の水道不凍栓を閉めないといけません。