朝から強い風が吹き荒れています。
「冬型の気圧配置」とか、南西の風です。
風は強いですが、冷たくはありません。
青空に、「十月二十三日」の白いお月さまがかかっています。(8:24)
娘の吹奏楽団の定期演奏会に、小諸文化会館に出かけました。
途中、「和田森(わだもり)」にさしかかると、「ヤドリギ(宿木)」の玉が目に飛び込みました。ケヤキの大木に寄生している物で、以前よりはずっと数が多くなっているように感じます。
27回目、娘が入団以来ほとんど毎年、楽しんでいます。毎年、趣向を凝らしたプログラムで、聴衆を楽しませてくれています。
今年は、楽器の紹介やフーガについて、分かりやすく説明してくれたので、ありがたかったです。
フレンチホルンとイングリッシュホルンが似ても似つかぬ楽器であること、外見が金属のサキソフォンが木管楽器であることなど、認識を新たにしました。
休憩時間に、ロビーで、アンサンブルのサービス。
「バンドと合唱のための少年時代」は、楽譜が付いて聴衆も一緒に口ずさむ…。新鮮でした。
交響詩、「はげ山の一夜」。オペラ座の怪人 メドレー。
大作を聴かせました。
「Greetingごあいさつ」に書かれているように、メロディーの美しい親しみやすい曲中心のプログラム。「cantabile」歌うように演奏。いろんなところにちょっとした隠れたサプライズ…。
「海へ…吹奏楽の為に」は、大河ドラマ「龍馬伝」の最終放送日、荒海に乗り出す「坂本龍馬」を連想させました。
2時間余の時間、張りのある小気味よい吹奏楽に酔いしれました。