雪空の「小晦日(こつごもり)」でした。

新年用のカレンダー(22.12.30

いくらか、冷え込みが緩んだようです。
帰省客は今日がピークとか、ラジオが報じています。
泣いても笑っても、今年は今日と明日で終わりです。
画像、新年のカレンダーが無造作に置かれています。
この歳になると、忙しさ慌ただしさというよりは、一層寂しさが募ります。
今朝の目覚めは、ちょっぴり遅めの6時半。
夜明け、うす曇り空、今朝は無理かな…。
旧暦、「十一月二十五日」朝のお月さまは、空高くほんのり輝いていました。(6:43)

旧暦「十一月・霜月」も、残り少なくなってきました。心細い気持ちです。
さて、今日は「小晦日(こつごもり)」だそうです。
当然のことながら、明日の「大晦日」の前日だからです。
『四季のうた』(長谷川櫂)に掲載された句を思い出します。
翌(あす)ありとたのむもはかな小晦日(こつごもり) 蝶夢
〜「明日があるさ」といえるのもいよいよ今日かぎり。何となしに心細い。蝶夢は江戸中期、芭蕉復興に奔走した京のお坊さん。と、解説があります。

娘からおすそ分けの「生ホタテ」を、焼いていただきました。
クール宅急便とやらのお蔭で、近年は居ながらにしてグルメ三昧です。
 

今日の一番仕事は、注連縄飾りです。神棚のお札も替えました。

続いて野良回り…、お正月用の青物、小松菜を採ってきました。
莢付きのまま縁側に置きっぱなしの丹波の黒豆」を片付けました。やる気が起きずに、やっと腰をあげました。

今年は実入りが悪く、平年の2割にも満たない量です。
異常天候のためとしておきましょう。
紙封筒に来年用種子を…、そして、お節の黒豆用に使います。