わずかに積雪あり、雪模様の一日でした。

わずかに積雪、冬景色。(22.12.

5時半を回った頃、外に出ました。まだ暗い辺りが白く見えます。踏み出すとやっぱり、わずかに積雪が…。妻の話では、就寝前すでに積雪があったそうです。
画像は、朝になって二階からの「冬景色」です。東の空がいくらか赤らんでいます。
ところで、早起きしたわけは、早朝のお月さまを観るためです。
「十一月二十三日」の残月です。今日は、「十一月二十四日」ですが、「二十三夜待」のお月さまと思って、観ました。(5:38)

『月曼荼羅』(志賀勝から、「熊野の三体月」を一部引用します。
「三体月」の伝説が熊野に伝えられている。月暦十一月二十三日(二十三夜)に月が三つに見えることがあるというのである。いわゆる幻月で、熊野権現がこの三体月形になり降り立ったとされる伝説である。ある特異な気象条件で月が三体のように分かれて見えるのは事実で、(同じく三体月の伝承がある二十六夜については別項参照)和歌山県本宮市では二十年前ほどから二十三夜のこの三体月観月会を催している。ハッキリ三体月が確認できたケースはまだないそうである。(以下略)
以前に、『トランヴェール』でこれと同じ伝説を読んだ記憶があります。いずれにしても、熊野権現が三体月の形で来臨したという伝説は興味深いことです。
いわゆる「地球照」の部分に、「三体の仏像が見える…」この可能性も考えられます。

予定通り、「注連縄」を作りました。
外は雪空、底冷えがしています。
部屋にブルーシートを敷き、ファンヒーターで暖めて進めました。昔だったら、こんな「殿様仕事」は考えられなかったんですが…。
縁起よく「松竹梅」を飾り付けました。つまり、「赤松・おかめ笹・南天の実」です。
10連作りました。娘の住宅用に、2連持たせました。
是からも、健康の証として、手作りするつもりです。