雨上がり、清々しい一日でした。

「カラスノエンドウ(烏野豌豆)」。(

雨は、夜通し降り続いていたようです。早朝、就寝中に激しい雨音で何度が目覚めました。
新聞を取りに出た頃には、小降りになっていました。
二度寝をしてから目覚めラジオに耳を傾けると、「小諸の草笛教室」についての興味深い話でした。
シビビー」の笛遊びを思い出しました。確か、教科書にも載っていたと思います。
雨は意外に早く上がり、日が差してきたので、隣の空き地に出てみました。
画像は、カラスノエンドウ(烏野豌豆)」です。実はまだ未熟で、草笛の材料にはまだ早いです。
「バケツ稲」のバケツには、雨水で一杯…。小さな苗が水を被っていたので、掬い取りました。
小満祭の露店でで求めてきた野菜苗、「カンパチ(関八)サツマイモ」と、「芽出しサトイモ・土垂れ・赤芽」に、お日様を当てました。


午後4時を回ってから、野良に出かけて植え付けました。
豊作を乞うご期待!!」です。
白銀の浅間山」が水が張られた水田に写って、長閑な風景です。

お田植えは、全体の8〜9分がた済みました。機械植えになってから、たちまちに終わってしまいます。
初夏の風物詩も情緒も何もありません。主食のお米を生産するのに、これでは感謝の気持ちも生まれません。残念です。
奥の細道』の「須賀川から一部を引用します。
〜すか川の駅に等窮といふものを尋ねて、四、五日とゞめらる。先「白河の関いかにこえつるや」と問。「長途のくるしみ、身心つかれ、且は風景に魂うばゝれ、懐旧に腸を断て、はかばかしう思ひめぐらさず。
風流の初(はじめ)やおくの田植うた

解説に、ひなびた田植え歌をほめることで等窮と須賀川への挨拶吟とした。芭蕉の挨拶吟のうまさは他の追随を許さない。と、あります。