梅雨前線、活発化。「ホタルブクロ」が咲き始めました。

「ホタルブクロ」の花。(23.6.2

昨日の暑さに比べたら、今日はそれ程にはならない…と、いう予報です。
今朝の新聞を見て驚きました。読売新聞長野版、「各地で真夏並みに」の見出しが目に入りました。長野気象台によると、22日の県内は広く高気圧に覆われ、最高気温は安曇野市穂高で34.2度、松本市で34.0度、上田市で33.5度、長野市佐久市で33.4度と、各地で真夏並みを記録した。(以下略)なお、群馬県館林では36.5度とのことでした。これからの夏本番が思いやられます。
今朝の雨は、梅雨本番の雨…。9時頃まで降り続いていました。

画像、「ホタルブクロ」の花が咲き始めました。子どもの頃、「雨降花(あめふりばな)」と呼んで親しんだ懐かしい花です。「花を摘むと、雨が降るよ…」大人たちの言葉を素直に信じていたのです。「梅雨の時期に咲く花は、即、雨降りの時期に咲く花である。」この真実に気づいたのは、だいぶ大人になってからでした。
壺型の花のつくりは、大切な雌しべや雄しべを雨滴から守ってくれます。造化の妙といえましょう。
ヒルガオ(昼顔)」も確か、「雨降花」と呼ばれていました。

ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)」の花が、雨に打たれていました。
脇の実を手にとって開くと、まさに芥子粒のような種子が熟していました。雨にも負けない、繁殖力の強い植物に感心することしきりでした。



今日は、降ったり止んだり…。典型的な梅雨のお天気でした。
郵便局に出かけ駐車場に車を停めて、はたと気づきました。近くにあるお墓の草が伸びてるんじゃないかな…。
案の定そのとおり、グッドタイミングで除草ができました。

スーパーの折り込みチラシに、「ネマガリダケ」が載っていました。山に採りにゆく元気がないので、安直を決め込みました。

信濃産と思いきや、なんと「山形産」…。結構なお味でした。