今年初めて、「シモバシラ(霜柱)」に「氷華」が咲きました。

今年初めて発生した「シモバシラ(霜柱

雲ひとつなく晴れて、今朝の冷え込みは厳しいものでした。(夕刊、佐久市6時の気温は氷点下2.7度 軽井沢より低く、県内観測地で最低。
内陸の盆地の、いわゆる放射冷却による低温です。庭に出ると、地面は霜柱で、ザクザクです。
画像、「シモバシラ(霜柱)」の株元の茎に発生した「氷華」です。
今日、旧暦(霜)十一月二日。今年初めての現象です。

まだまだスケールが小さく見栄えがしませんが、この冷え込みが続くことで、乞うご期待!!です。
レンゲソウ(蓮華草)」の葉にはびっしりと霜が降りて、こちらも氷華といえます。

「キチジョウソウ(吉祥草)」の花も、強い霜に耐えて咲いています。

日中は、「行楽日和」の予報通り、穏やかに晴れました。
佐久市の予想最高気温は1度(プラス2度)。
布団を干したり、洗濯をしたりと、貴重な好天気になりました。
孫娘も来て、キウイフルーツの収穫体験を楽しみました。「ボタン(牡丹)」に、冬越しのための藁囲いをしました。
雲ひとつ無い天気と言えば、細い「二日月」観望のチャンスです。
夕方、茜色に染まる西の空を見上げました。
日の入り時刻は16:33(長野)、月の入り時刻は17:24(長野)。
目を凝らしても見つかりません。月の入りが早く、どうやら早々と沈んでしまったようです。
17時前には、「二日月」は諦めました。
でも、西空を見つめたおかげに、予想外の景色に出逢えました。茜色の空に「槍ヶ岳」のシルエットです。(16:58)

明日は、「三日月」さまです。西空が晴れることを祈ります。
それに、もう少し高いところから槍ヶ岳」の遠望を狙ってみます。