「からっ風」が、干し柿を乾燥させます。

星型の可愛い花、「クラッスラ」。(2

朝のラジオで気象予報士が、「寒気が入り、空気が入れ替わった…」と、表現していました。
外に出てみると、雲は多いながらも空気がくっきりと澄んでいます。そして、今朝もやっぱり冷え込みました。(夕刊、佐久市6時の気温は氷点下2.8度 軽井沢より低い、県内観測地で最低気温。)
予想最高気温は、9度(マイナス2度)。日中、外は冷たい季節風が吹き荒れる中、室内はまるで春のようです。
画像、「クラッスラの花」が2〜3個開き始めました。
小さな星型の花が珍しく、接写してみました。

クラッスラは、別名で「金のなる木」と呼ばれます。
全部咲いたら、年末ジャンボを買えばいいかもね…。」、冗談を言って笑いました。

しばらく前に借りてきた『森の小さな方舟暮らし』(畑山博です。
今日が返却日なので、部屋で読みました。
作者が戦時中に小諸に疎開したことを知って、興味を持ち借りました。
原稿執筆のかたわら少々の畑を耕し、多くの動物の死を看取った海の見える森の中のこの家は、著者(芥川賞受賞者)にとって小さな心の方舟」と、解説があります。
賢治作品の登場者を野生の狸や兎などに名付けて、人間味豊かな感性でとらえる、叙述はさすが…。
賢治関係の著作も、改めて読んでみたいと思います。
部屋の陽溜まりで、鉢花が日光浴しています。


カラタチバナ(唐橘)の「真ん丸な赤い実」と、ミッキー・マウスの「真ん丸い耳」…。
孫娘がその似ていることに気づいたのは、去年の今頃のことでした。
1年経って、今年はどんな反応を示すかな?


2階のベランダで乾かしていた干し柿です。連日のからっ風のおかげで、出来上がりました。
まさに、これがヘルシーな「お菓子」と言うものでしょう。

読み終わった本を返しに図書館へ…。帰途、夕暮れ迫る浅間山が、車窓に飛び込みました。
「ここで、写真に撮りたいなー…」


帰宅してすぐに、カメラを向けましたが、残念、シャッターチャンスは過ぎていました。(16:25)