田んぼの排水溝、改修工事計画に立ち会う。

霜に負けずに、花を咲かせる「ヒイラギ

冬型の天気が続き、浅間連峰は雲に覆われて見えません。
アメダス、氷点下3.9度(2:00) 、今朝も冷え込みました。
庭に出ると、ザクザク霜柱…、強い霜で土が盛り上がっています。
「ヒイラギ(柊)」は、霜に負けずに、白い花(4裂片)を見せています。

「カマヤマショウブ」の「氷の華」はどうかな…?
バッチリ、株元に発生しています。


典型的な「氷の華」が観られる植物は、ご存知「シソ科シモバシラ(霜柱)」です。
「ひろば」では昨冬に、「宿根サルビア」に「氷の華」の発生が認められました。(本ブログ「佐久の季節便り」に、投稿・掲載)
また以前に、サルビア・コクシネア」の株元に発生した「氷の華」を観ました。
今回、アヤメ科の植物での発生が、改めて確かめられました。
本命の「シソ科シモバシラ」を始め、更に、他の植物での発生を確かめたいです。
午後は、田んぼに出かけました。
排水溝の改修工事に伴う、地主としての立会です。


写真を見ただけでは、改修の必要は感じられませんが、場所によってはU字
溝がずれたり、両側の土手から押されて潰れたりしています。
U字溝を大型にし、全体を高く設置し直すとのことです。
土手を、重機などの進入路として使うので、ラズベリーの株」を移動するようにお願いしました。

完成して排水機能が向上することを、今から期待しています。
素晴らしい、日本の里山・田園風景を、後世にしっかり伝えていくためにも…。
霜月十一日」のお月さまが、東の空に昇りました。(16:28)

アメダス、最高気温は10.9度(14:20)、日差しが無い割には、二桁の暖かさでした。