羽黒山、林内に残雪が…。

砂浜の「ハマヒルガオ(浜昼顔)」。(2

二日目、5時に起きて温泉に浸かりました。
温泉の始まりは、亀が湯浴みをしていたとか…。湯船の周りの亀さんが、その歴史を物語っています。
今日も良い天気、浴衣のままで砂浜に出てみました。ハマヒルガオ(浜昼顔)」の花が朝日を浴びて、開き始めました。
「マルバシャリンバイ(丸葉車輪梅)」も、白い花を咲かせています。

ホテルを出て、鶴岡の中心地を通り抜け、鳥海山を背にしながら出羽三山神社を目指しました。進行する道路に、鳥居がまたいでいます。

羽黒山(はぐろさん)」に向かっていることが、はっきり分かりました。黒黒とした羽を広げている山容が、見て取れました。
残念、もっと早く撮れば鳥居の上に、標高、414メートル、羽黒山・山容が写ったはずでした。

参道の杉並木、五重の塔、長い石段などはパスして、バスは急坂を一気に登りました。林内に残雪を見ました。
空気は冷んやりとして、さすがは修験道の聖地です。茅葺きの重厚な社殿には圧倒されました。
記念に、集合写真を撮りました。記念に、ご朱印や御札などを求めました。

もと来た道を下りました。
途中、宣伝用の大きな「庄内柿」が目に飛び込みました。
道路脇の畑や民家の庭先に、背を低くコンパクトに仕立てられた柿が、柔らかな若葉を広げていました。
鶴岡の中心地に戻って来ました。庄内藩校・致道館」、「藤沢周平」記念館をじっくり見学しました。
今の中学校に当たる、「終日詰(しゅうじつづめ)以上は、自学自習と会業と呼ばれる小集団討議が中心だったとか、今の時代にも通用する学習法と思われました。
藤沢周平記念館では、認識を新たにすることが多くありました。記念に、文庫本『漆の実のみのる国上・下』を求めました。
研修は済んで、海産物などもある土産店で、お昼…。ここでのご飯もはえぬき」でした。小さなお釜で炊いてありました。
お土産もどっさり…。バスのお腹に詰め込みました。
ひたすらに、帰路を急ぎました。
6時半を回っても空は明るく、太陽は、西の空にありました。(18:26)

7時を少し回って、無事に帰宅しました。
暫くして、雷鳴が轟きました。昨日の佐久地方は、激しい雷雨だったとか…。それにしても。天候に恵まれたバスの旅でした。