降り続く雨に、紅葉がしっとり濡れました。

紅葉の「ナツハゼ(夏櫨)」も雨に濡れ

昨日来、降り続いた秋雨は、未明の1時頃に一旦上がりました。アメダス、昨日の午後3時頃から降り続いた雨、トータル雨量は、29ミリでした。
今朝の佐久地方には、「濃霧注意報」。空気はしっとり…、一段と紅葉が進んだ「ナツハゼ(夏櫨)」も、濡れています。


玄関に回ってみると、10日に咲いた「ムクゲ・日の丸」が、そのままずっと開いたまま、萎んでいません。もう明日で10日間です。

変わったことは、葉が黄色くなって来たことです。ムクゲは、黄葉することが分かりました。
このまま上がると思った雨が、また降り始めました。
これでは、外仕事はできません。

試しに、二種類のサツマ芋(傷芋)、「カンパチ(関八)」と「ひめあやか」の焼き色と食感などを、実際に焼いて確かめました。
粉質・ホクホク系の「かんぱち」、黄色でしっとり系は、「ひめあやか」でした。やっぱり『現代農業』の解説通りで、それぞれ特徴のある美味しさでした。


図書館から借りて来た宮澤賢治 花の図誌』(松田司郎)で、作品に登場する草木の花について、目を通しました。
著者が「はじめに」で、賢治は「花の詩人」と呼んでもいいだろう。と、書いています。
「あめなる花をほしと云ひ/この世の星を花といふ」
そのつもりで、改めて草木の花や登場作品に触れてみたいと思います。
結局、一日中雨模様…、夜になって雨音が強くなりました。
アメダス、最低気温は10.2度、最高気温は14.5度でした。
一雨ごとに、寒くなります。冬支度が急がれます。