冬晴れ、穏やかな1日でした。

雪雲のない「浅間連峰」。(24.12.23)

冬型気圧配置にしては、風もなく冷え込みも緩んでいます。
アメダス、最低気温は氷点下3.2度(7時)。
画像、浅間連峰の上空も久しぶりに晴れて、雪雲が見えません。
「ソヨゴ」、漢字で「冬青」と書きます。厳寒の佐久地方には珍しい常緑樹です。
緑の葉に赤い実…、この時期にぴったりのクリスマスカラーでもあります。


広辞苑』から一部を引用します。
モチノキ科の常緑低木。雌雄異株、時に同株。葉は厚く、光沢がある。春、葉腋に白色で筒形4弁の小花を開き、紅色・球形の核果を結ぶ。材は器具に用い、葉を褐色の染料とする。樹皮から鳥黐(とりもち)を採る。フクラシバ。ソヨギ。
『ブリタニカ』には、本州中部より西の暖地の山地に普通に見られ…と、あります。
以前、木曽・開田高原に行った時、展望台から「ソヨゴ」の大群落を一望して、脳裏に焼き付いたことが思い出されました。
佐久地方には、近年、庭木として見られるようになりました。

夕方、うす雲が出てきました。
それでも、「霜月十一日」のお月さまが、空の天辺でほんのりと輝きました。

アメダス、最高気温は7.3度(15時)。
風も弱く、穏やかでした。しかし、夜になって風が強まりました。
冬型気圧になって、明朝は積雪がありそうです。