「節分」、朝の氷が一気に融けました。

水たまりが凍結。(26.2.3)(7:54)

今日は「節分」。まさに、季節の分かれの季節です。
朝、起きてみると、裏の砂利道に氷が張っています。
昨日の水溜まりが、今朝の冷え込みですっかり凍ったのです。

子どもの頃、バリバリと氷を割りながら登校したこと…、懐かしく思い出しました。
今の子どもたちの通学路は舗装道路なので、このような遊び・体験はできないかも知れません。

裏道のわきに、スイセンノウ(酔仙翁)」が冬越し中です。

フランネル草とも呼ばれるフランネルのような葉は、寒さに耐えられるはず、春になって元気に動き出してほしいです。
アメダス、最低気温は氷点下3.1度(3:10)、予想最高気温は17度(プラス1度)、日中は昨日よりも気温が上がるようです。
午前中、新聞や、郵便物を整理しました。
諏訪の友人から、「ソヨゴ」についての情報をいただきました。
佐久市民交流ひろば」に植栽されている「ソヨゴ」が、諏訪地方に自生しているかと尋ねました。
それに答えて、茅野市 市民の森 ガイドブック(NPO法人 八ヶ岳森林文化の会)のコピーを、わざわざ送ってくださったのです。

青の◯印、自生があり、「榊(さかき)」として神事に使われることが分かりました。
八ヶ岳を隔てた佐久地方には、なぜか自生が見られません。不思議なくらいです。
御代田町誌・自然編』で、「ソヨゴ」を調べてみました。
〜ソヨゴは常緑高木で関東・新潟以西〜四国・九州に分布し、県下各地にあるが佐久では、かつて蓼科山麓と浅間山で記録されているが、現在筆者が浅間山で確認しているのは2カ所だけである。いずれも40〜50cmの小さいものである。〜(以下略)
天然記念物として、ソヨゴ 別名フクラシバ(モチノキ科)寺叢(真楽寺)
〜真楽寺には2株あり、対に植えられている。ソヨゴは戦(そよ)ぐという意味で、堅い葉が風にゆれて、ザワザワと音をたてるので名づけられたものであり、膨ら柴は火熱にあうと、葉内の水分が水蒸気となり、表面が丈夫なために、中にこもって膨らむことからついたという(牧野富太郎氏)。(中略)〜佐久地方では望月町立科町浅間山に自生の記録がある。
この記載から、かつて、佐久地方にも「ソヨゴ」は自生しており、滅び行く植物の一つと思われます。
今日は「節分」。スーパーに出かけて、節分用材料・3グッズを調達してきました。

それに、生の大豆も…。テレビで、大豆の効用を再認識させられて…。
年寄り二人では、何とも静かな「鬼は外、福は内…」でした。
読売新聞のコラム 英語歳時記 豆まき ▶ bean -throwing festival
Setsubun is the last day of winter ,and comes before Risshun ,the first day of spring .To drive out misfoutune from their houses,people throw roasted soybeans,shouting “In with fortune ! Out with evil spirits!”
晴れたり曇ったりで、「正月四日」のお月さまが観られるかどうか…。
心配しましたが、姿を見せてくれました。(17:44)

その後、西に傾いてから、春の月の特徴である舟形のお月さまが観られました。(20:05)

アメダス、最高気温は18.0度(13:30) 、4月の陽気でしょうか。
テレビで、気象予報士が「南風が甲府盆地から山を超えて、佐久地方に乾いた高温をもたらした…、フェーン現象によります。」と、報じました。
また、明日は寒くなるそうです。