「えごま味噌」を味わってみました。

シクラメンの鉢に、朝顔の芽生え。(25.

早朝5時、「霜月二十八日」の細い月を観ようと出てみました。残念、空は一面どんより曇って、星も見えません。すぐにあきらめ、新聞を手にお布団に逆戻りしました。
今朝の最低気温は氷点下5.1度(8時)と、冷え込みは緩みました。予想最高気温は6.2度(プラス1度)と、連日少しずつ上がっています。
画像、アサガオ朝顔)」の芽生えです。窓際のシクラメンに、種子が紛れ込んでいて発芽したのです。
「ヒマワリ(向日葵)」も、シクラメン鉢の中で芽生えていました。

今日は、賢治を読む会・1月例会で佐久市立中央図書館に出かけました。
先ず、二十四節気、第二候:水泉動(すいせんうごく)
賢治作品「種山ヶ原の夜」の叙述、「ばだらの神楽面白いな」と、平泉・毛越寺の二十日夜祭・摩多羅神との関わりについて、考えました。
花巻在住の方からの年賀状に、大正十三年八月の夜の「種山ヶ原の夜」の劇について、書かれていたことも紹介しました。
テキスト、貝の火を輪読しました。
その後の懇談で、「シデシャジン(四手沙参)」をいただいて、その花と播種について…、エゴマ(荏胡麻)」が話題になりました。

会員が経営する産直店のエゴマ入りのクッキーをいただきました。
わが家では、収穫したままのエゴマがあります。
そのままでは、虫に食われてしまうよ」と、忠告されてしまいました。

帰宅してから、利用を試みました。
昨年、福島県会津の「道の駅」で、「じゅうねん(十念)かりんとう」を買ったことを思い出しました。その時、「じゅうねん」とは、エゴマの方言と知りました。
早速、ネットで「じゅうねん味噌」を検索して、挑戦しました。お酒と蜂蜜も加え、味を整えました。

早速、フライにのせて試食しました。

香ばしくて美味しい、まずまずの及第点でした。
体に必要な栄養素、α-リノレン酸をたくさん含むことも魅力です。
虫に食われないうちに、利用することにします。
アメダス、最高気温は6.3度(14時)、穏やかでした。
明日からは、冬型が強まる予報です。