旧暦、「師走・臘(蝋)月」。(25.1.12)

厳寒期の「ロウバイ(臘梅)」(25.1.12)

朝の最低気温は、氷点下11.5度(6時)。
夜間に風が止んだために、放射冷却によるものでした。予想最高気温は、7度(プラス6度)と、日中は暖かくなりそうです。
旧暦は今年最後の月、今日は、「十二月・臘月朔日」です。
一説に、「ロウバイ(臘梅)」が咲く月と言われます。
でも、厳寒地・佐久では、まだ花芽・蕾が堅いままです。
花芽が膨らんで、かすかに内側の黄色の花弁が透けて見えます。


軒下で寒風を避けているので、枯れずに開花してもらいたいと願っています。
峠の向こう・上州路からそろそろ開花の花便りが聞かれるかも知れません。
ステラMOOK『ラジオ深夜便、誕生日の花』には、12月28日に載っています。
臘梅を前にしばらく湯のほてり (川崎展宏)
季語は晩冬 花言葉は、慈愛心 思いやり
寒い時期に花開き、独特な香りの魅力的な花です。
台所の窓際で、この冬2度目、カトレアの花を見ることができました。

蘭のうちでも、最低10度は欲しい気難し屋さんです。
今朝の気温・2度ほどの中で、よく咲いてくれました。
午後になって、また冬型の冷たい風が吹き始めました。
一旦、8.0度まで上がりましたが、しだいに底冷えを感じるようになりました。
このような温度変化は、体には油断大敵です。