「春の嵐」の兆しが…。

大荒れの兆し、速い雲行き。(25.3.18)(

朝のラジオで気象予報士は、「春の嵐になる…」と、告げています。
長野県各地に、強風・融雪・なだれ・洪水について注意報がが発令されました。
外に出ると、荒れ模様になる兆し…。雲行きが速く空気も生暖かく感じます。

アメダス、最低気温は2.9度(1時)、確かに異常です。
予想最高気温は21度と、昨日より6度も高くなる…。それに、長野県では珍しい強風が予想されます。
テレビを見ていると、興味深い植物アシタバ(明日葉)」が放映されました。

アシタバを束ねたテープに、「調布飛行場 島野菜」の文字が読み取れます。
大島の産地から飛行機で運び、新鮮なままのアシタバを、お店に並べているようです。
まさに産地直送の味が楽しめるというわけです。
若い頃、伊豆の大島を旅した時に、「アシタバ(明日葉)」を初めて知りました。
お宿の方から、名前の由来を教えてもらって、その生命力の強さにいたく感激しました。


以来、その生命力にあやかろうと、ポット苗を手に入れては育てています。
もちろん、2株ほど標本的に育てているだけですが…。
2年ほど前、西伊豆の海辺近くに自生している姿に出会い、感激しました。
茎を折った時に出る黄色の汁にも、濃厚な栄養分を感じました。
暖地の植物だから、厳寒の佐久では冬越しできるはずはありません。
ところがこの春、ビニールハウスの中でアシタバ芽生えていることに気がつきました。
あっぱれ、冬越しできたのです。

地上部は枯れても、根は生きていました。意外に、寒さに強いんですね。感激しました。
これから肥培して、大株に育ててみようと思います。
日中、日差しがあると、花壇の「クロッカス」が敏感に花開きました。

隣では、「ミスミソウ(三角草)」も花開いています。
植物の生命力には、感心します。
今夜、「如月七日」のお月さまは、あきらめていました。
夕刊を取りに出て、それでもと曇り空を見上げました。
なんと、小雨そぼ降る中、うす雲を透かして、「ほんのりお月さま」が顔を見せてくれました。(18:28)

アメダス、最高気温は19.2度(13時)、風は、午後になって、南からの6m/sの強風でした。
長野市篠ノ井安曇野市などでは、強風による被害がありました。佐久市でも、山火事が…。
注意が必要です。
夜遅くになって、「雷」注意報が加わり、5つの注意報…。
今は、「嵐の前の静けさ」…。春の嵐」さん、お手柔らかに願います。