「ミズバショウ(水芭蕉)」を見学しました。

咲き出した「水芭蕉」の花。(25.3.30)

このところ連日、曇り空で明けます。
霜注意報の朝でした。アメダス、最低気温は2.0度でしたが、庭先に霜は見られませんでした。
予想最高気温は、13度(マイナス5度)、あまり気温は上がらないようです。
懇意にしている方が栽培している水芭蕉園」見学にお誘いを受け、軽トラで出掛けました。
5分ほどで、現地に着き、園を案内していただきました。

水の流れの中に、清楚な水芭蕉が花開いています。
以前は、崖下にしみ出した水を利用した小さな水田でした。
数年前から整備中で、水芭蕉がようやく定着して、花が観られるようになったそうです。

佐久のように雪が少なく空凍みする地では、「水芭蕉」の栽培は、かなり難しいはずです。
枯れ草が被せるようにして、厳寒期を過ごしたそうです。
「クレソン」も、水面びっしりに育っています。

オランダガラシ」、「ミズガラシ」の名もありますが、佐久地方では、
子どもの頃、「バンカゼリ(晩霞芹)」、「タイワンゼリ(台湾芹)と呼んで、鶏の餌にしていました。
いろいろな樹木も育っていて、観察が楽しいです。
「サクラ(桜)」をはじめ、「ヤナギ(楊)」や「ボケ(木瓜」が見頃です。

そうそう、「オニグルミ(鬼胡桃)」の枝に、愉快な「葉痕」が観られました。

その後、近くの田んぼに行き、畝立てをしました。
遠望の浅間山も、のどかな春の佇まいです。

午後は、場所を替えて、畑の「畝立て」を進めました。

朝から外に出ていましたが、暑さを感じることなく、気持ちよく過ごせました。
アメダス、最高気温は10.3度(14時)、意外に気温は上がりませんでした。
今夜も、「霜予報」と「乾燥注意報」が出ました。