「松葉掃き」日和でした。

朝日を浴びる「エゴマ」の花。(25.10.1

台風26号が去って、冬型・西高東低の気圧配置に変わりました。
北海道や上信国境の山々からは「初冠雪」の便りが聞かれ、里も一段と寒くなりました。
今朝、佐久の最低気温は5.3度(2時)、ずいぶん冷え込みました。
画像、エゴマ」の花が秋の日を浴びて、不思議な輝きを見せています。
改めて、野草の美しさに感激しました。
台風26号の置き土産は、「松の落ち葉」です。
裏の更地の「リギダマツ」の落ち葉が周囲に舞い散り、道路脇や玄関脇に吹きだまっています。
これを片付けないと、ご近所迷惑で嫌がられます。責任があるので、やらねばなりません。
松の木を見上げると、緑色の葉に混じって黄茶色の「松葉」が見えます。
これは、世代交代の正常な姿なのですが…。

株元を見ると、黄茶色の落ち葉が見えます。

落ち葉掃きには、古い竹箒が有効でした。
その訳は、道路のアスファルトの割れ目や道路の隅々から、落ち葉を掻き出せるからです。
大変だったのは、松の木の下の「マツバボタン」に絡まった落ち葉です。
手袋でもしてやったら…」妻のご忠告も聞かずに、竹箒は使えないので、もっぱら手・指作業でした。
お昼近くまでかかって、大の可燃ゴミ満杯…、これで次の大風が吹くまで一安心です。
日中は、意外に空に雲が見えます。今夜の空模様が、心配になりました。
今日は、旧暦「長月十三日」、「十三夜」のお月見だからです。
夕方、「ひろば」に出掛けて、「スギナ」の除草と石拾いをしました。

つい先頃は、半袖でも汗をかいていたのが、まるでウソのようです。寒い風が身にしみてきました。
5時を回って、夕闇が迫ってきました。
東の空に目をやると、なんと「十三夜のお月さま」がすでに昇っていました。
野鳥の群が塒(ねぐら)に急いでいます。(17:10)

日が短くなったものです。6時前には、辺りが暗くなりスギナの根っこも見えなくなりました。
作業を明日に残して、引き上げました。
帰宅してからの「十三夜のお月見」、雲間から出たり隠れたり…。(18:17〜18:23)


これで、9/19「八月十五夜中秋の名月芋名月)」((18:17〜18:23)と、今夜の「九月十三夜(栗名月・豆名月)」、両方のお月見が叶いました。
テレビでも、「十三夜」について放映していました。
 
先ずは、目出たし、目出たし。
今日の最高気温は、15.6度(14〜15時)でした。
明日も、同様のお天気のようです。