「アキグミ(秋茱萸)」の実を採りました。

降霜に寄って傷み始めた「ウメモドキ(

早朝、3時半頃に目覚めてしまいました。
ラジオ深夜便の歌謡番組を聴き終わり、4時からの「明日へのことば」の予告、「賢治の夢の実現 東北農民管弦楽団」を知りました。
ちょうど今日は、「賢治を読む会」の11月例会です。参加者に紹介しようと、バッチリ聴きました。
団長の白取克之さんのお話で、すごい方だなー、と感心してしまいました。ネット検索によって、活動の様子が詳しくわかりました。(内容略)
今朝も冷え込みましたが、最低気温は氷点下1.7度(0時)日付が替わった時点で、その後も氷点下の気温が続きました。
冬型が強まり、長野県北部地方には「大雪注意報」が出ました。
内陸の佐久地方は、雪は降らずに晴れて寒い…、定番のお天気です。
画像、ウメモドキ(梅擬)」の葉が、連日の降霜によって傷んできました。

キウイフルーツ」の葉も、すっかり霜枯れ、音を立てて舞い落ちます。
いよいよ、実の収穫が急がれます。

図書館に出かけると、駒場公園の落葉樹は葉を落とし、辺りは寒々した冬景色になっていました。
月例会の冒頭、暦の話では、旧暦「神無月十一日」。
佐久地方、子どもの伝統行事「十日夜(とおかんや)」は、本来は昨夜だが、今では、月遅れの11月10日に行われていることを、話しました。
二十四節気、「立冬」の第二候:地始凍(地始めて凍る)
暦通り、急に寒くなりました。
文通で懇意にしていただいている花巻市の方から、「やまなし」に関する貴重な資料をいただいたことを紹介しました。
ご存知、小6国語教材、宮澤賢治作品の「やまなし」です。
宮澤賢治がこの下を通った「やまなし」…。
この種子を播いて「やまなし園」を造成し、多くのイベントをされています。
是非、現地を訪れ、見学したいと思いました。
テキストは、「ツェねずみ」を読みました。
千葉賢治の会の研究冊子、『雲の信号』第3号、ねずみの三部作も紹介しました。
「動物寓話集中」の書き込みがあり、動物界をかりて人間の愚かさを風刺した作品です。
子どもにも分かる話だが、実物の鼠や鼠捕りを知らないだろうなーとも思いました。
(ホームセンターちらしに、粘着シートがある)
また、新聞記事、「避難した家 ネズミ退治」も紹介しました。
育てた実績のある参加者から、「シデシャジン(四手沙参)」の芽生え苗をいただきました。

冬越しさせて、初夏の花を楽しみたいものです。
日中、日差しがありましたが風は冷たく、冬型のお天気でした。
アキグミ(秋茱萸」が、完熟してこぼれ落ちています。

風が冷たいので、半分ほど採ってやめました。
たくさん採れましたが、さて、どう処理すべきか…?

夕方、雲が出ましたが、しばらくして晴れて東の空高く煌煌と輝きました。(17:55)

アメダス、最高気温は6.8度(13時)。予報より低い気温でした。
明日の朝も、寒気が残り冷え込む予報です。