最低、氷点下12.2度〜最高0.3度でした。

長野県内の気温分布。(26.1.14)(6:50)

寝床のラジオで、野辺山で氷点下21.7度を記録したと報じました。
朝、階下に降りて、廊下のガスヒーターを点けると、2度の表示…。
テレビ画像は、6:50現在、長野県内の気温です。佐久市は、氷点下11.7度です。
アメダスで確かめると、佐久市は、氷点下12.2度(7:00)を記録しました。
連日の冷え込みは、日本列島に強い寒気が流入しているためです。
テレビの気象情報で、その理由を解説していました。

図で見るように、アリューシャン低気圧が日本の近くにあり、西高東低の気圧配置が強まっているためだそうです。
気象用語「アリューシャン低気圧」は聞き慣れないないので、「広辞苑」で調べました。一部を引用します。
冬季の天気図を平均したとき、北太平洋北部に現れる低圧部。温帯低気圧の存在する頻度が多いので、平均すると低圧部になる。
この説明では、よく分かりませんが…。
日中は曇りという予報も、実際は晴れてきたので散髪屋に出かけました。
帰宅すると、部屋の中はまるで春のようです。
居間の「クリスマスカクタス(蝦蛄葉仙人掌)」鉢を、別の部屋の鉢と交換しました。
花色はうすいピンクの大株、見事ですが花が盛りを過ぎつつあります。

萎んだ花殻を摘んで生き生きさせました。これで、しばらくは楽しめます。

野辺山の低温状況を、アメダスで確かめました。

最高気温が、氷点下6.1度(14:40)とは、驚きです。
生半可な「真冬日」ではありません。標高、1350.0mだけのことはあります。
ところで、佐久市の最高気温は0.3度(14:00)、辛うじて「真冬日」を免れました。
庭先のプリムラ・ヴルガリス」が、雪を被って冬越し中です。
滅法強い耐寒性、氷づけになっても枯れない、生命力に肖りたいです。

夕方、5時をまわって大相撲中継を見ていると、「空には月が煌々と…」とアナウンスが…。
月の出時刻は、15:27(長野)。
1時間半も経っているから、お月さまは昇っているはず…。
急いで外に出て、東の空に目をやりました。(17:18)

カラマツとイチイの木の間に、ぽっかりと浮かんでいました。
「臘月十四日」の月は、月齢12.7です。
「望(満月)(月齢14.7)」は十六日で、まだ間があります。

予報は「冬型が緩む」と報じましたが、長野県全体に「低温注意報」…。
ぐんぐん気温が下がってきました。明朝も、氷点下二桁は確実のようです。