「プリムラ」、花のつくりを調べました。

ぼんやり、「臘月二十日」の月。(26.1.

今朝は冷え込みが緩みました。
空はどんより曇り、浅間連峰には雪雲がかかっています。
「臘月二十日」の残月も、雲に隠れて見えません。
画像、就寝前、東の空に昇った「二十日の月」は、うす雲に在処がぼんやり見えるだけでした。(26.1.20)(22:50)
朝日はまだ辺りを照らさず、裏道やゴミステーションは寒々としています。(7:48)

9時頃になると、青空が広がって来ました。
しかし、空に昨夜の残月は見えず、西の山に沈んだ後でした。
久しぶりに寒さが緩んだので、部屋の鉢花を縁側に並べて日光浴させました。
プリムラ」の花々が、多彩な彩り見せています。
園芸品種が次々に発表され、別種の花かと見紛うばかりです。
「西洋サクラソウ」の名で総称されて、桜の花のように華やかです。

サクラソウ属の花の特徴として、花に2タイプあることです。つまり、長花柱花短花柱花です。
上の写真、左右の花で確かめてみてください。
右側の花は、雌しべの花柱が長く、上から見え、下にある雄しべの葯は見えにくい…。
左側の花は逆に、雌しべの花柱が短く、下に隠れて見えず、雄しべの葯が見える…。
ピン型とスラム型の2タイプ、このことを研究した人は、進化論のダーウィンだそうです。
自家受粉を避け結実のために、有利になるものと考えられます。
こうして見ると、植物・花の観察、楽しみですね。
花びらの様子を見るために、花を摘んで並べてみました。

分解してみると、大きく広がった花びらが、折り畳まれていることが分かります。

花びらが別々の八重咲きとは区別して、バラ咲きと呼んでいるようです。
次週のFm放送で「サクラソウ(桜草)」について話す予定…、資料作りを進めました。
午後は、お年玉・切手シート(6枚)をいただきに郵便局へ、本屋で本日発売の『趣味の園芸』を求めました。
帰り際、並んだ本の中に、『望郷の鐘』(和田登)が目に飛び込みました。
副題に、中国残留孤児の父・山本慈昭とあります。
阿智村長岳寺のご住職だった方の感動の物語であり、滿蒙開拓平和記念館の基になったのです。
新年度の研修旅行で「滿蒙開拓平和記念館」と「長岳寺」を訪れる計画中…。
事前に読んでおきたいという気持ちが、導いてくださいました。
帰宅して、一気に目を通すと、献身的な愛、慈しみ…、感動で胸がいっぱいになりました。
その後、Bsプレミアム「軍師/諸葛孔明の激闘」「大塩平八郎の乱 大阪から江戸を撃つ!」を視聴しました。どちらも、認識を新たにする内容でした。
極めつけは、NHK歌謡コンサート 福島発まごころ愛の歌。
新沼謙治と地元高校生の共演、「ふるさとは今もかわらず」

お気に入りのいい歌です。これを聴くと、希望で胸が膨らみます。
アメダス、最低気温は氷点下3.7度(5:40)、最高気温は4.1度(11:00)まで上がりました。
夜が更けて、冷えて来ました。明日も、寒い日になりそうです。