「卯月十七日」・望（満月）は、早朝の4:16とあります。
早起きして外に出てみましたが、残念、どんより曇り空であきらめました。
暖かい朝で、待望の雨予報が出ていますが、果たして降ってくれるでしょうか…。
日中の最高気温は22度程度で、昨日比マイナス7度です。
画像、ボタン（牡丹）の花が次々に開きます。
ふっくらと膨らんだ、開花寸前の蕾は独特な魅力があります。
「レンゲツツジ（蓮花躑躅）」の花も次々に開きます。
子どもの頃は、「オニ（鬼）ツツジ」と呼んでいました。
賢治作品には、「山ツツジ」の名で出ているようです。http://d.hatena.ne.jp/yatsugatake/edit#
『イーハトーブ・ガーデン』（赤田秀子）は、次のように紹介しています。
人は誰でも好きな花と嫌いな花がある。
宮沢賢治はヤマツツジを好まなかったらしく、赤土のような冴えない色だといっているのである。
子孫のために銀色の風、無色の風と結婚しなさいと言っているのである。
ちょっとひどいなと思う。初夏の頃、山で出会うヤマツツジの花は美しい。
われわれが「ヤマツツジ」と呼んでいる花は赤みが強く、子どもの頃には、蜜を吸ったり花びらを食べたりしました。
酸っぱい味だったことを、今も覚えています。
日中、日差しはほとんど無く、霧雨程度の雨模様が続きます。
午後、「ひろば」に出かけました。植栽場所には、仲間たちがたっぷり散水してくれました。
アブラナ科の花が、次々に咲いています。
ショカツサイ（諸葛菜）の薄紫色、ハボタンの黄色の花が見えます。
「ルナリア（合田草）」の紫色の花が、新鮮です。
夕方、雨が降り始めました。
しかし、アメダスは、０カウント、0.5ミリに満たない量でした。
アメダス、最高気温は21.0度(14時）でした。
