雨に洗われ、鮮やかな冬景色が…。

お宿の朝は、雪景色。(26.12.12)

標高1,000m、山間(やまあい)のお宿の朝は、やはり雪景色でした。
帰途の車窓の正面には、「白銀の浅間山」が望めました。
でも、5分も走ると、辺りに積雪は見えません、里は雨降りだったことが分かりました。
お墓参りへの小径に、風変わりな柿の木が1本立っています。
よく、ご覧ください。柿と渋(信濃柿)2種の実が着いています。

「昔は、確か渋の木だったよ。」と、妻が子どもの頃の記憶を話しました。
ということは、後の時代に、カキ(柿)の枝を高接ぎしたものと思われます。
お墓の林の木に、「ホザキヤドリギ(穂咲き寄生木)」の黄色い実が見えます。
近年、この寄生木が確実に増えています。

午後は、久しぶりに「ひろば」に出かけました。
霜に耐えていた「ツルナ(蔓菜)」の葉…、霜枯れて白っぽく変わりました。
右側、縁のカレンデュラは、相変わらず元気です。

落葉樹苗は、雨に洗われて越冬中、新幹線高架をE7系電車が走って行きます。

冬型が強まり、日本海側の「大雪」を警告しています。
明日は、佐久市にも「雪だるま」マークが…。

アメダス、最低気温は1.2度(7:00)、最高気温は3.9度(0:10)、温度変化が少なく、寒い一日でした。
就寝前、外に出て東の空を見ると、「神無月二十一日」のお月さまが昇っていました。(23:39)