初の「真冬日」、「日本スイセン」を求めました。

「神無月二十六日」のお月さま。(26.12

昨日の雪は上がって、強い冬型になりました。
昨夜から早朝も晴れて、「神無月二十六日」のお月さまも東の空に昇っています。(5:36)
月の出時刻は1:38(長野)。昔、行われていた「二十六夜待」が偲ばれます。
それにしても、昔の人たちの信仰心の強さには頭が下がります。


昨日の積雪は、20㎝ほどだったでしょうか。板塀屋根に積もったままです。

8時前、裏の更地に朝日が差しています。浅間連峰は雪雲に覆われたままです。

朝のうちの路面は圧雪状態、軽トラ4駆で妻の通院のアッシー役…。
帰路のついでに、スーパーに寄って「日本スイセン」の切り花を求めました。
依頼された原稿用写真を撮るために探していたところ、福井産の水仙がありました。

花の解説によると、日本ズイセンは、開花期が12〜2月。
日本に自生するスイセンで、海岸沿いなどに多い。
芳香のある小さな杯状の花。草丈30〜40㎝。
花びらの白が雪の白と重なり輪郭がぼやけるので、バックを黒にしてみました。

この方が清楚な感じが出ます。
1個の花に着目すると、白色の花びらの間に、黄色の杯状の副花冠が際立って見えます。

中国では、「金盞銀台」の呼び名もあるそうです。「銀の台に金の盞(さかずき)」なるほど、そう言われれば…。
香りがまた素晴らしいです。「ひろば」の日本スイセンの開花、期待に胸が膨らみます。
日中は、日差しがあり路面の雪がだいぶ融けました。でも、日陰の路面はまだまだです。
軒先の雪も融け残ってしまいました。

アメダス、最低気温は氷点下2.4度(7:20)、最高気温は氷点下0.6度(11:50)。
真冬日になってしまいました。
明朝は氷点下8度の冷え込み、いよいよ本格的な寒さになります。