ナンテン(南天)の複葉を調べました。

「プリムラマラコイデス」の花。(27.1.

二度寝をして目覚めると、7時半をまわっていました。
日曜日の楽しみは、NHKテレビ「趣味の園芸の視聴です。
「明けましてガーデニング」の挨拶で始まり、特集プリムラで春を呼ぼう」でした。
室内で咲く我が家の「プリムラ」、年末に求めたプリムラマラコイデス」「乙女小桜」と呼ばれる可愛い花です。

花の咲き方は、花茎を伸ばしながら数段の花を咲かせる「段咲きタイプ」ということです。
放送が終わって外に出ると、西空にまだ「昨夜・霜月二十日」の月が残っていました。(9:12 〜18)

夜通し動いてきた「二十日月」です。

「更待月」の名のとおり、夜が更けてから出る月は、人びとにはあまり観られない運命にあるようです。
宮沢賢治は、この「二十日月」が格別にもお気に入りだったようです。
いろんな作品に登場してきます。「烏の北斗七星」から一部を引用します。
月が出たのです。青いひしげた二十日の月が、東の山から泣いて登ってきたのです。
そこで烏の軍隊はもうすっかり安心してしまひました。〜
どうか、「豆太が夜中に観た、霜月二十日月」、皆さんも観てやってください。
強い冬型、内陸の佐久地方は冬晴れ、冷たい北西の風が吹き付けます。
昨日付け読売新聞コラム、倉島厚の季節アルバムは、「人生の冬長し」
まとめの一節、を引用します。
故郷・長野県北部の大雪地帯の厳しい暮らしを、冬晴れの東京で知るのが辛い
人生の長い冬を過ごされてきた方々のご健闘を祈ってやまない
昨年の1月11日付けのコラムは、「人生の旅日記」
声高な「戦後レジーム批判」に部分的には同意するも、わが旅路の果てを戦前復帰にしてはならぬと思う
この厳寒の季節には、「人生」に思いが至るのかも知れません。
1月のFm放送で、ナンテン南天)」を話すことにしました。
ナンテンの葉・「三回羽状複葉」について、実際に観察しました。

これで1枚の葉ですから驚きです。「ソヨゴ」の葉と較べてみてください。
新芽は、葉の付け根から生ずるわけも理解できました。
「イチゴ(苺)」大好きな孫娘が来ました。
「湘南そだち」、お裾分けをいただきました。

クイズ、「今年はイチゴの年。なぜだ?」ヒントは、2015年。
分かった、「1(イチ)5(ゴ)だ」。正解です。
アメダス、最低気温は氷点下8.1度6:40)、最高気温は6.2度(12:40)でした。
夜になって、予報通り雪が舞いました。積雪が無いことを願っています。
今夜の「霜月二十一日」のお月さまは、どうでしょう?
月の出時刻は、22:31(長野)。就寝前に見上げるとしましょう。
11時をまわって外に出てみると、積雪3㎝…。
東の空が明るいので、ベランダに上がるとアパートの屋根の上に見えました。
切れ目を上にした半ペタの、見慣れないお月さまです。(23:07)