風薫る5月、「タガソデソウ(誰袖草)」も咲いて…。

水に漂う「デンジソウ(田字草)」。(2

「浄土宗月訓カレンダー」をめくると、「葉のささやきに風を知る」…。
文字通り、木々の若葉が風に揺れる季節になりました。
英訳:Small things like rustling leaves indicate how big winds blow.
なかなかに意味深な言葉です。
日本語解説:木の葉のそよめきに爽やかさを感じるのと同じように、日々の生活の中で、何気ないことが私たちに大事なことを気づかせてくれることがあるものです。
水鉢の中にも、水草の動きが見られます。
「デンジソウ(田字草)」が水面に漂っています。


アングルを変えて、斜めから観ました。「メダカ」を入れてみようかな…。

今日も気温がぐんぐん上がります。
暑い中、懸案の生ごみ堆肥の切り返しを行いました。
萌え出した木々の若葉の影に、真っ赤な「ヤマツツジが眩しいです。

今日も広場へ、連日のカラカラ天気で水やりが必要です。
ついでに観察すると、在来種の「カントウタンポポ」、結実・綿毛を生じました。

この種子を発芽させて、殖やそうと思います。
近くに「レンゲソウ(蓮華草)」が咲いています。
よく見ると、その間に「フタバハギ・ナンテンハギ」の茎が見えます。

見るからに柔らかく、春の山菜として利用されて来たことが納得…。
小豆の味がすることから、「小豆(あずき)っぱ」の方言で、親しまれてきました。
これも何とか殖やしてみようと、思います。
「弥生十三日」のお月さま、ずいぶん丸くなりました。

アメダス、最低気温は6.1度(4:30)、最高気温は26.9度(12:50)でした。