「浅間山」を見るのは、久しぶり・。

結実が進む「里親ひまわり」の花。(27.

昨夜の雨は1.5ミリ。大雨注意報にしては拍子抜け…。
朝から空気が湿っぽく、鬱陶しい陽気です。
アメダス、最低気温は18.0度(5:30)
裏の「里親ひまわり」の花、結実が進んで重たそうです。

裏が賑やかなので見ると、「三葉の松(リギダマツ)」の手入れが始まりました。
前回の手入れは2011年10月、3年半も前のことでした。

岩村田保育園が移転して更地になった際に、1本だけ残してもらった記念樹です。
更にルーツを辿れば、北佐久教育会館が新築された際の記念樹でもあります。
100年間ほど、この地の歴史を見続けている大樹です。
世話を怠らず、大切にしていきたいと思っています。
午後に6月のFm放送なので、野良回りを午前中に済ませました。
すっかり青田が広がり、久しぶりに浅間山が白煙を上げています。
しばらく前の「微噴火」以来のことです。
雲と紛らわしいですが、白煙は平常時よりは多いことは確かです。

「景観保全作物」として、水田に植えた「里親ひまわり」です。
すべての株に花が着きました。
荒れ地から初めての栽培で元肥不足…、花はやや小ぶりです。
それでも追肥のお陰で、良い実になりそうです。

「三葉の松」の手入れが終わりました。
久しぶりの散髪を終えたようで、さっぱりした感じです。

今月のFm放送タイトルは、花も実も美しい「ノイバラ(野茨)」
(1)野の茨(刺のある低木)の代表種
初夏に、芳香のある白色花を多数開く。
秋、赤色球形の小果実を結び、これを生薬の営実として利尿・瀉下に用いる。
初冬、立川市の「昭和記念公園」で、富士山を背景に見た「赤い実」」は忘れられません。
「野ばら」は、「賢治ガーデン」の植栽グループの愛称です。
CD曲:「野なかの薔薇」(シューベルト作曲)(東京混声合唱団)
(2)賢治作品に登場 赤田秀子:『イーハトーブ・ガーデン』より

童話「十力の金剛石」
詩「習作」
童話「貝の火
童話「よく利く薬とえらい薬」
賢治の独自性は、ノバラの花よりその香り、赤い実、青い実を度々書いていることである。
ばらと言ったら、野ばら、野茨のことだった。
魔法の薬のように人をリフレッシュさせるよく利く薬はノバラの実だった。
(3)古名は「うまら」、「むはら」
道の辺の 荊(うまら)の末(うれ)に 這(は)ほ豆の
からまる君を 別(はか)れか行かむ (防人)
(4)茨(いばら)は(初夏) 茨の実(秋十月)
愁ひつつ 岡に登れば 花いばら (蕪村)
歩き見る国分寺址 茨の実 (粟賀風因)
花言葉:素朴な可愛らしさ

アメダス、最高気温は26.3度(12:30)
今日は、夕立なし。
曇ってしまい、月は見えません。