「宇宙バラ」の見学と世話。

アカオクラの花。

今朝も、どんより曇り空…。昨日と、全く同じ書出しということは…?
「秋雨前線」の停滞による、天気模様だからです。
9時、軽トラで野良回りに出かけるところで、4年の当番学級の子どもたちに会いました。
車から降りて挨拶を交わし、二学期もよろしくねと、お願いしました。
栽培中の、景観保全作物・「オクラ」が元気です。
アオイ科の花はどれも美しいが、藤田智先生が「野菜の花の中で一番美しいのは、オクラです。」と、おっしゃるとおりです。
「アカオクラ」は、えんじ色の茎や実との対比も絶妙です。

早生の枝豆が食べられそうなので、充実した数株を採りました。

11時の約束で、佐久市の子ども未来館を訪れました。
都会は今も夏休み中で来館者が多く、実験教室が開かれていました。
今日、訪問の目的は、「宇宙バラ」の見学と世話です。
南佐久郡川上村出身の油井亀美也さんが、今、国際宇宙船で活躍中です。
「銀河連邦」の佐久市でも、もっと宇宙に関心をもち応援したいと考えたからです。
「植えられてから数年が経ち、少し元気がないようだ…」と、相談を受け、バラ育苗の専門家が応急処置をしました。
花壇内の除草、株元の中耕、枯れた茎を株元から切り取り、アブラムシや黒斑病の消毒…。
肥料は、株元から離れた所にばら撒いて…。

最後は、職員に水やりを如露で5〜6杯してもらいました。
水は、こんなにやるんですか?」と、びっくりした様子…。
今後の世話の仕方を、メモしていただきながら、丁寧にお話しました。
世話・応急処置後の、「宇宙バラ園」です。

次の訪問時に、元気になって花を咲かせていることを、切に願っています。
花壇の周りの、エノコログサやオオアレチノギクなども除草し、佐久市民をはじめ、来館者に見てもらって欲しいです。
どうか、世話をする職員の皆さん、よろしくお願いします。
子ども未来館の「宇宙バラ」、詳しいルーツの看板も付けてほしいです。
バラの品種名は、「オーバーナイト・センセーション」とのことです。
お昼の時間に、「ひろば」の運営委員会に出席し「賢治ガーデン」の位置づけや管理について、意見・注文を述べました。
この時期、「賢治ガーデン」の花は、秋の七草・「オミナエシ(女郎花)」です。

曇り空のもと、「アサマフウロ(浅間風露)」が賑やかです。

しっとりとした小雨模様の「賢治ガーデン」、しばらく佇んでいました。
佐久地方のポイント予報、明日は午後に雨が期待できます。

もう少し、お湿りがほしいです。
アメダス、最低気温は20.4度(4:20)、最高気温は24.7度(15:20)でした。
夜更けて、雨音がしてきました。