葱、畝間の除草。

ぼんぼりのような「銀銭花」。

久しぶりに、雲間にお日様が顔を出し、青空も覗いています。
「ギンセンカ(銀銭花)」の実が、ぼんぼりのようです。
裏に回ると、黒い種子が透けて見えます。

西瓜の葉とそっくりなことも興味深い、銀銭花です。

午前中に野良回り…。
畦を歩くと、ぷーんと稲特有の香りがただよい、稲穂が重く垂れ始めています。
畦際の稲穂には白く雀の食害痕が見えます。
雀は、お米の美味しい時期と、食べ方を知ってるんですね。

近年、雀避け対策が、ほとんどされていません。
農家にとっては、米価も下がり、多収穫への意欲が低下したのかも知れません。
昔の篤農家の執念とは程遠いものがあり、考えさせられます。
畑に回って野菜の収穫、二つの実が融合したお化けトマトがあり、びっくりしました。

こんな形では、どれもこれもスーパーには並べられません。
子どもの頃に畑で、真っ二つに割って頬張った食感が懐かしく思い出されました。
日差しが強くなってきたので、引き上げようか…。
しかし、見るに見かねて、葱の畝間の除草を手がけました。

葱にとって日陰は大敵、日当たりが大切…。
これで、土寄せをしてやればいいんですが…。
4時からの会議に、野良土産・「食用ほおずき」を持参しました。
甘酸っぱくちょっぴり意外な味が評判で、家にお土産に持ち帰る方もおりました。
また、来年も栽培することにしましょう。
アメダス、最低気温は20.1度(5:10)、最高気温は32,9度(14:50)。
昨夜半から今日、24時間雨量は1.5ミリでした。
懇親会は暑気払い、冷たいビールで盛り上がりました。