台風21号が変わり発達した低気圧は、各地に猛烈な風雨をもたらしています。
佐久の地は、未明から雨になり、雨音で何度か目覚めました。
アメダス、最低気温は14.4度(0:30)、雨量は2時から7時までにトータル10.5ミリ、4時台には5.5ミリの大降りでした。
最大風速が西風3m(6:30)、強風の被害地に比べて、一桁少ないことに、今回も驚きました。
7時前には、青空が見えるようになりました。
裾に白雲を棚引かせた「浅間山」が、くっきり見えています。
今朝は雲のない西空に、昨夜・葉月十九日の残月が、くっきり見えています。(6:57)
気温が下がるようになって、柿の実が色づき始めました。
葉が萎れて心配している「蜂屋」柿も色づき始めて一安心です。
「キクイモ(菊芋)」の黄色の花が、青空に映えています。
昼の白い月が写っていますが、分かりますか?
「ひろば」で植栽に関わる皆さん方に観ていただくために、「タデ科の花」5種の標本を持参しました。
「赤ソバ」、「溝ソバ」「柳タデ」「藍タデ」「イヌタデ」の5種です。
「賢治ガーデン」では、いずれも観られます。
おまけに「アキノウナギツカミ(秋の鰻摑み)」もあります。
昔は、子どもたちが「おままごと」で遊んだものばかり…。
「イヌタデ」の「赤まんま」と並んで人気は、「金平糖(こんぺいとう)」の「溝ソバ」です。
このように、今の子どもたちにも自然・植物に親しんでほしいです。
「賢治ガーデン」で、枯れ草刈りや除草作業を進めました。
秋のナチュラルガーデン、佇むとやはり心が落ち着きます。
夕方、キウイフルーツの蔓を片付け始めました。
アメダス、最高気温は22.7度(14:20)、爽やかな一日でした。