「野菜畑」を耕耘しました。

「ハクサイ(白菜)」の収穫。(27.11.3

「濃霧予報」の中、昨夜・「十月二十日」の残月が、西空に浮かんでいます。
ラジオで気象予報士が、「星や半月に近い月が見えている所は、空気が冷たい…」と、報じました。
佐久市アメダス、最低気温は氷点下2.6度(6:50)、冬の寒さです。
日中は「小春日和」が期待できます。

1本が75円の「ハクサイ(白菜)ポット苗」を5本、秋口に植えて育てました。
病虫害もなく、自慢出来るほどの大株に育ちました。
収穫して、縁側に並べて乾しました。

これなら、「買った方が安いよ…」なんて言わせません。
細い大根は、縄に吊るして乾しました。

本日付読売新聞コラム、「ぷらざ」に「ダイコンに復興の祈り」が投稿されていました。一部を引用します。
〜9月の関東・東北豪雨で、茨城県では大きな被害があった。
〜目を出したばかりの野菜がみんな水没してしまった。
しかし、それを乗り越えたダイコンたちが実りの時期を迎えている
友人によると、水が引いた後、砂や大量のわらが堆積したが、そこにしっかりひげ根を絡ませたダイコンたちが残った。そのか細い根に生きる強さを感じ、肥料を与えて育てたという。
 助けられたダイコンたちは、絡み合ったり、直角に曲がったりして、まっすぐ育たなかった。〜
友人が私にくれたダイコンも先が2本に分かれ、支え合うように絡み合っている。食べてみると、甘くてシャキシャキしている。
 どんな形でも一生懸命実ろうとするダイコンに復活の強さを感じた。被災地の復興を祈りながらいただいた。
「ダイコン(大根)」の生命力には、まったく同感です。
清白(すずしろ)」と呼ばれて、「春の七草」に数えられ、日本人に親しまれてきた野菜の王様です。
「賢治ガーデン」に植えて、冬越しさせ、その花も観てもらいたいです。

日中は「小春日和」になったものの、「強風注意報」が出されました。
早目に、畑の片付けとして耕耘作業を進めました。


冷たい風が吹いてきたので、「シュンギク(春菊)を野良土産に、4時前には退散しました。
アメダス、最高気温は12.1度(11:50)でした。