「春のチャペック」(落合恵子)から…。

光に輝く「アマリリス」の花。(28.2.18

朝、氷点下7.5度(4:50)と気温は下がったものの、日中は暖かくなる予報です。
日光にも力強さが感じられます。
窓際に置いた「アマリリス」の花は、鮮やかに輝きます。
昨日の信毎夕刊・コラム「今日の視角」に、落合恵子の「春のチャペック」が載りました。
ご存知、チャペルはチェコの作家で、随筆集『園芸家の十二ヶ月』も有名です。
陽射しが明るさを増すこの季節、各紙のコラムに、随筆からの一節が紹介されて嬉しいと言います。
同様に落合さんも、昨日の夕刊に「春のチャペック」として、紹介したのです。(一部を引用します)
そろそろ春だな、と弾む思いが、「人びとの心まで耕して、緑の木々を茂らせ、花々を咲かせる。その絶妙のユーモアは、園芸に興味のない人を園芸マニアにおちいらせ、園芸マニアをますます重症にしてしまう」。
裏表紙の紹介にはそうあるが、本書は確かにわたしを園芸マニアにさせた本の1冊だ。(以下略)
ラジオの「絵本の時間」で紹介された本は、『木のすきなケイトさん』、『はじまりのはな』、『エミリー』、『リディアのガーデニング』など…。
図書館のサービス・ネット予約のおかげで、読み味わうことができました。
上記の4冊は、花の好きな少女と周囲の大人との交流が、共通な内容であることに気づきました。
エミリーとは?絵本を読んでみて、アメリカの女流詩人とわかりました。
隣に引っ越してきた少女が、「ユリの球根・花」をとおして、心の交流をするのです。
大人にも読んでほしい絵本、ネット予約だから、高齢者の私にも読むことができたのです。
夕刊で紹介された『園芸家の十二ヶ月』を、昨夜のうちにネット予約しました。
そして、今朝、「本がご用意ができました。中央図書館にお越しください。」と、メールがと届きました。
今日、図書館で会議があるので、すぐに借りることができました。

午後の会議は、「佐久市こども読書活動推進懇話会」です。
佐久市子ども読書活動推進計画」が、教育委員会から公表されました。
そこで、具体的な取り組みについて、共通理解し実践につなげようというわけです。
ネット予約の利便性とメリットについて、自分の経験をもとに委員のみなさんに、勧めました。

絵は、『リディアのガーデニング』表紙の一部です。
栽培する植物名もたくさん出てくるので、園芸好きには、興味がわきます。
手元に置きたいので、「文庫本」を書店に注文することにします。
帰宅すると、「正月十一日」のお月さまが、早くも東の空に昇っています。(16:04)

西を向くと、「ネコヤナギ」の花が逆光の中に見えます。

アメダス、最高気温は9.2度(15:20)まで、上がりました。
明日は、二十四節気「雨水」、ぐんと春めく予報です。