「光の春」、「ひろば」の「マンサク(万・満作)」も震え…。

水栽培の「ヒヤシンス」の花。

葉が縮んで、予想以上の冷え込みでした。
アメダス、最低気温は氷点下8.4度(6:40)、冬型のお天気で日中も寒いようです。
廊下のガスヒーターの表示が3度と、真冬に逆戻り…。
空き缶のゴミ出しに、裏道の水たまりがガチガチに凍っていました。
台所の出窓には、咲き始めた「ヒヤシンス」が、春の匂いを辺りに漂わせています。
春の日差しにつられて、「ひろば」に出かけました。
天気は今日も「光の春」…、日差しがあるのに、冷たい西風が身にしみます。
お目当て、「ひろば」の「マンサク(万・満作)」は、細い細いひもを伸ばしています。
我が家のマンサクが縮れ麺とすれば、「ひろば」のマンサクは、細いソーメンと言えるでしょうか。


花壇に目をやると、スノードロップが群がり咲いています。
和訳すれば「雪の雫」…、なんとも傑作なネーミングです。

車道わきには、冬になる前に小学生が植えたヴィオラが、寒さに耐えて咲き始めました。

チューリップも芽ばえて、春が来るのを待っています。
来園する皆さんに、これらの花々に目を向け楽しんでほしいです。
「賢治ガーデン」には、「アザミ(薊)」があちこちに芽生えてきました。
大きくなると厄介なので、気づいたら抜き取ることにしています。
ムシトリナデシコ」も、同様に処理することにしています。
旧暦、正月十九日、お月さまは「寝待ち月」と呼ばれ、月の出時刻が20:52(長野)と、ずいぶん遅いです。
30分後を目安に外に出ましたが、見えません。
月明かりを見当にしてベランダに駆け上がると、アパートの屋根上にお月さまがポッカリと…。(21:34)

今も集落の入り口に、石造の「十九夜」塔が残されています。
往時の名残りで、今も女性たちの集まりがある地区もあります。
女性たちが老いも若きも「月待ち」に集まり、情報交換したり相談事をしたりすることは、意義あることだと思います。
アメダス、最高気温は7.4度(12:00)でした。
明日の朝は、冷え込みが厳しいようですが、日中は寒さが和らぐようです。