小学校音楽会・Fm放送「匂いゼラニウム」

「キキョウ(桔梗)の花。

予報通り雨降りの朝、今年の「梅雨(つゆ)は陽性…?
それにしても九州地方に集中し、関東地方には少なく、利根川上流の水がめが心配…。
全国的に、もっと公平に降って欲しいですね。
近くの小学校音楽会に、行ってきました。
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児童たちは、会場に「ビリーブ」を歌いながら入場してきます。
初めから音楽会ムード…、素晴らしい演出です。
プログラムの1番は、改めて全校児童による二部合唱「ビリーブ」です。
日頃、耳にした曲ではありますが、子どもたちに清らかな歌声で聴くと、感動を覚えました。
歌う歌詞の内容は、「未来を信ずる」…。まさに、道徳的な行為を確かめ合っているように思います。

また、4学年の「ふるさと」5学年の「島人ぬ宝」なども同様に、歌詞の内容が、教育的意味があることに感じました。
学年ごとの合奏も、それぞれに演出が工夫されていて、感動しました。
余韻を楽しみながら、清々しい気持ちで会場をあとにしました。
Fm放送6月は、梅雨時の鬱陶しさを払う意味から「匂いゼラニウムに着いて話しました。

フウロソウ科」「ペラルゴニウム属」の「アップルゼラニウムです。
興味深いことに、『赤毛のアン』に登場する「りんごアオイ」なんです。
ゼラニウム」が、日本に渡来した頃は、「天竺葵(てんじくあおい)」と呼んでいたそうです。
訳者の村岡花子さんは、原文の「Apple Scented Geranium」で、「Geranium」を「アオイ(葵)」としたことが、考えられます。
葉が、虫の嫌がる成分を発散する性質を利用した、「蚊嫌草」や「蚊遣草」などの商品が開発され、花屋さんに並びます。


ゼラニウム」の仲間は、挿し芽が容易なのでお勧めしました。