モナルダ・ベルガモットの花に、「キアゲハ」が…。

新暦、7月7日。旧暦、六月四日。

松本・浅間温泉のお宿で朝を迎えました。
空には雲がありますが、今日も暑い日が予想されます。
裏山の松林に、茶色く枯れた木が目立つようになったことも、気がかりです。
帰途、三才山トンネルを抜けて料金所からは、有料道路を外れて山道を下りました。
内村ダムに向けて降りる道は、まさに深緑のトンネル…。
圧倒的な緑のフィトンチッドに、どっぷり浸かり快適でした。
望月トンネルを抜けて馴染みの産直店に寄り、お昼前には帰宅しました。
うんざりするほどの暑さ、早くも30度超えです。
先ず、肌着類の洗濯、軒先に干して、蒸散による気温低下を期待しましたが…。
部屋から庭先の花壇をボーっと眺めていると、「キアゲハ(黄揚羽)」が飛来しました。
どうやら、モナルダベルガモット」の花がお気に入りのようです。



モナルダ属・ベルガモット種は、シソ科の多年草、ミカン科常緑低木・ベルガモットに似た香りがあり、花弁を乾燥したものをハーブとして用いる。
以前、庭には、花びらが真紅の種・タイマツバナ(松明花)があったが、消滅したしまい、残念です。
真夏には、暑さを徹底的な追求した真紅の花が相応しい気がします。
逆に、白色の「フロックス」は、真っ白いシャツのように、涼しさを覚えます。

アメダス、最高気温は33.7度(15:20)を記録しました。
あまりの暑さのために頭痛、冷凍庫から「保冷剤」を出して、額を冷やしました。
二十四節気小暑、七十二候は「温風(あつかぜ)至
暑中お見舞い蒸し上げます。
今日、7月7日、新暦による「七夕(たなばた)」は、やっぱり空は晴れません、
「天の川」なんて、とても無理なことです。
旧暦の七月七日・新暦の8月9日に、期待しましょう。