梅雨空に、「ガクアジサイ(額紫陽花)」が見頃に…。

雨後、気を吐く「モナルダ」の花。

早朝、わずかに雨があり、辺りはしっとり濡れています。
庭先で濃いピンクの「モナルダが、気を吐いています。

以前、真紅の種・タイマツバナ(松明花)もありましたが、今は絶えてしまいました。
問題は、きっと日当たりなのかも知れません。
月曜日なので、小学生が来てくれる日です。
水やりの必要はないな…、やはり気を利かして引率の先生も、「草取りをしましょう」と、呼びかけました。
昨日、草掻きでざっとやっておいたところを、10分間ですがやってもらいました。
人海戦術とは、こういうことですね。お陰で、仕上げ作業が楽になります。
終わった後、「ハゲイトウ(葉鶏頭)」苗の回りを小石で囲ってありました。

もっと驚いたことは、こぼれ種で芽生えたマリーゴールド」苗を、並べて移植してありました。

自ら進んで、植物・花を育てようという態度が感じられ、明るい気持ちになりました。
日差しがなく気温も余り上がらないようなので、早めに野良回りをしました。
景観保全作物の「里親ひまわり」が、小枝に花を着けました。

同じ種のヒマワリでも栽培条件の違いで、花の着け方がこんなにも違うことが分かりました。

畑では、雑草抜きと「モロッコインゲン」の支柱立てなどをしていると、小雨が降り始めました。
「広場・賢治ガーデン」には夕方、小雨の中を出かけました。
山の小径にピンクの紐が2本、これはワレモコウの仲間の「カライトソウ(唐糸草)」??

生け垣の「ガクアジサイ(額紫陽花)」が、小雨の中に見頃です。
ヤブカンゾウ(藪萱草)」の朱赤色がアクセントになっています。

野菊の「アワコガネギク(泡黄金菊)」が伸び過ぎて、気になります。
先端を詰めて、全体のバランスを整えたいと考えます。
大型プランターツリガネニンジン(釣鐘人参)」が、可愛い釣鐘を着けました。

賢治流に言えば、小雨に濡れる「ブリューベル」でしょうか…。
帰宅すると、「オオマツヨイグサ(大待宵草)」の花が出迎えてくれました。
日照がなく気温も低かったので、昨日の花も萎れずにいます。

アメダス、最低気温は16.3度(3:30)、最高気温は20.2度(10:30)、24時間雨量はわずか1ミリ。
明日も、「梅雨前線」が停滞して、梅雨空が続く予報です。