「ゴーヤ」の雄花に、「クマンバチ・クマバチ」が…。

「大暑」に相応しい、「ヒオウギ(檜扇

今朝も、薄曇りの空に鈍い光が…。
アメダス、最低気温は18.9度(5:20)、やや肌寒いです。
朝夕、気温が低いのは、北の高気圧に覆われているためだそうです。
ヒオウギ(檜扇)」、オレンジ色の花だけが、大暑」の季節に相応しいです。
ブーンと羽音がして、「クマンバチ(クマバチ)」が、花から花へ飛び回っています。
「ゴーヤ」・黄色の雄花に止まりました。

ずいぶん大きく伸びて、グリーンカーテンの役割を発揮しています。
おまけに、「ゴーヤ」の実は食材としても魅力で、今も10個以上の実が確認できます。

妻が曰く、「雌花があまり咲かないねー」、もっと咲いて欲しいのか…。
田中修:『植物はすごい』に、なぜ、雄花ばかりが咲くのか?
一部を引用します。
 雄花が咲くか、雌花が咲くかは、「植物ホルモンに支配されている」といわれます。植物ホルモンの一種であるエチレンやオーキシンを与えると雌花が多くなるという研究などが行われています。しかし、そのしくみは明らかになっていません。人為的に、雄花のかわりに、雌花を無理やりに咲かせる方法などは確立されていません。
(中略)
 若い株にとっては、果実を実らせる栄養があるのなら、栄養は葉っぱをつくることに使われねばなりません。背丈をどんどん伸ばし、大きな葉っぱをいくつもつけ、りっぱな株に育てば、そのあと、多くの果実をつくり、多くの子孫を残すことができます。ですから、雌花を咲かせて実をつくることは、若い株ににとっては望ましいことではないのです。
(後略)
我が家の、グリーンカーテンのゴーヤ」は、今のところ理想的に育っています。
これ以上、実ができ過ぎたらその処理に困ることになります。
以前、畑で栽培したときの困惑を、ゾッとする気分で思い出しています。
朝、起きて窓を開けると、ほのかな香りが漂ってくることにも気付きました。
ありがとう、ゴーヤ!!
そろそろ、また「ゴーヤチャンプルー」といきますか…。
「賢治ガーデン」のラズベリー」の古株が、ずいぶん前から気がかりでした。
曇り空のもとで、ようやく刈り払うと、「うつむく賢治」が現れました。

地下茎から芽生えたたくさんの新株、その処理も急がれます。
オニユリ(鬼百合)」の花が咲き始めて、薄暗い辺りを明るくしています。

懐かしい、代表的な「盆花」、7月も残り少なくなりました。
夕方から、本格的に曇ってきましたが、雨は振りそうにありません。
アメダス、最高気温は28.7度(11:50)でした。
明日こそ、降って欲しいです…。