「二十三夜」の月が、秋晴れの空に…。

野菊の季節。

二十四節気は、とうとう霜降に…。
アメダス、最低気温は5.9度(5:30)、よく晴れて冷え込みました。
10月下旬ともなれば、そろそろ、霜が心配になります。
早朝、新聞を取りに出ると、「二十三夜のお月さま」が頭の天辺にかかっていました。(5:41)

「あすの暦」によると、月の出時刻は23:42(長野)で、日付が替わった頃に東の空に昇った月です。

電子辞書『ニッポニカ』によると、〜二十三夜の月の出が遅いので、当番の家に集まって簡単な酒肴を前によもやま話をして待つ。
二十三夜講をつくっている所では二十三夜塔という記念碑を建てている例もある。〜(以下略)
しばらく前に訪れた、佐久市大沢地区・仁王堂前の月待ち場所に「二十三夜塔」が建てられていて、往時の様子を想像させてくれます。
夜が明けても、久しぶりの快晴・日本晴れ…。
西空、柿の木の枝の間に、ぽっかりと白く浮かんでいました。
どうか探してみてください。

日中は、秋の強い日差しが「干し柿」日和でした。
エゴマ(荏胡麻)」の葉が黄色くなり、完熟間近です。

穂の部分だけを摘んで布袋に入れ、種子を選別することにしています。
アメダス、最高気温は15.1度(13:40)、日差しの温もりはありますが、気温は上がりませんでした。
明朝は、またぐんと下がる予報です。
入浴は、脱衣所と浴槽との温度変化に、要、注意!!
ガスヒーターも点けて、暖房は早くも真冬並みです。