「大賀ハス」、期待を込めて…。

佐久平駅近く、紅葉した「ナナカマド(

早朝5時、細い細い「九月二十八日」のお月さまを期待して、外に出ました。
残念!どんより曇り空で、すぐに諦めました。
これで、今月・九月のお月さまとは、お別れになるでしょう。
アメダス、最低気温は3.0度(0:30),お天気は下り坂の予報です。
「紅葉」はいつの間にか、佐久平駅近くの「ナナカマド(七竈)」まで …。
信毎夕刊:「あすの暦」欄に、標高約1500メートルにある峰の原高原須坂市)の紅葉はシーズン最終期に入った。(以下略)とあります。
旧、上高井郡仁礼村(現須坂市)は、私の生まれ故郷です。
須坂市と言えば、先頃には「米子大瀑布」がテレビで紹介されました。
ご存知、大河ドラマ真田丸」の開始時に登場しています。

秋、紅葉バージョンの大瀑布(権現滝・不動滝)です。

今までに、現地・米子瀑布を数回訪れており、懐かしくもあり誇りでもあります。
ただ、「米子」のルビが「よなこ」、アナウンサーも「よなこ」と発音しています。
確か、集落名は「米子(よなご)、村歌でも「秋は米子(よなご)の不動滝…」と歌っていました。
温泉とこけしで有名な、鳴子(なるご)を鳴子(なるこ)と発音しています。
どうやら、現代人は鼻濁音が苦手のようで気になります。
それとも、どうでもいいのかな?
台所に、「レンコン(蓮根)」が置いてありました。
スーパーの商品ラベルには、そのものズバリ「はす」とあります。

昨日、いただいてきた「ハス(蓮)」は、正真正銘の大賀ハス」の根茎です。

食用の蓮根とは形・太さが違っていて、認識を新たにしました。
20?以上の深さに、植え込みました。

大賀ハスについて、調べてみました。
 2000年の眠りから覚めた大賀ハス
 弥生時代の遺跡から見つかったハスの種子が開花したことは有名です。栽培した大賀一郎博士の名を冠して「大賀ハス」と呼ばれ、各地でそのクローンが栽培されています。大賀ハスの年代は2000年前で、このような長い間休眠して開花した例は世界にありません。現在、日本に育っているハスは、すべて栽培品です。弥生時代のものが自生なのか、外国からもたらされたものかはわかっていませんが、弥生人にとっても、ハスは重要な食料だったにちがいありません。

午後から雨模様、夜には大降りになりました。

アメダス、最高気温は11.5度(11:40)、寒い一日でした。
一雨ごとに寒さが募ります。