「クロッカス」の花に、「霰」が降りかかり…。

今年初めて、開き始めた「クロッカス」

春霞、空には雲が広がって、冬らしい朝です。
アメダス、最低気温は氷点下2.8度(6:20)、午後には荒れる予報です。
薄日が差し始めると、「クロッカス」の花が、今年初めて開き始めました。
フクジュソウ福寿草)」も、今年の一番花は、ぽつんと開きました。

この調子で、完全に開いてくれるかな…、ところが晴れたり曇ったり…。
そのうちに、冬型天気のおこぼれ・風花が舞い始めました。
午後になると、一層荒れ模様になり雪が舞い地面を覆いました。
「クロッカス」の花は雪を被り、開くどころか花びらを閉じてしまいました。(15:55)

1時間ほどすると、急にパラパラと霰(あられ)が始め、地面が覆われました。(17:00)
霰(あられ)は、天気が不安定な時の気象現象とか…。
広辞苑』に、雪の結晶に過冷却の水滴が付着して凍り、白色不透明の氷の小塊になって地上に降るもの。古くは雹(ひょう)をも含めていう。〜とあります。

不安定な天気は変わりやすく、空がぱっと晴れると、「二月十日」のお月さまが東の空に浮かんでいます。(17:09)

今夜のテレビ歌番組・うたコンは、東北大震災6年に因んだ内容でした。
「塩屋崎灯台」と「みだれ髪」、歌碑が建つ、灯台下の浜辺・佇まいを思い出します。

震災後、新沼謙治自身が作詞作曲の「ふるさとは今もかわらず」、お気に入りの歌です。

アメダス、最高気温は6.8度(13:30)、最大風速は、北西の風6.2m(14:20)でした。