地気圧一過、「シデコブシ(四手虎節)」も咲いて…。

青空に、昨夜・「三月二十一日」のお月

しっとりした朝、霧雨が煙っています。
しばらくすると青空に一変…、西の空には、昨夜・「三月二十一日」のお月さまが浮かんでいます。(8:01)
風に煽られて、ひらひら揺れる、シデコブシ(四手辛夷)」の花…、「四手」の名前もお気に入りです。
アメダス、最低気温は11.0度(1:10)、雨量は14.5ミリ(昨夜8時〜今朝の5時)、まとまった量になりました。

道路脇には、開花期がやや遅い別品種の「レンギョウ(連翹)が咲き始めました。

今日は、4週間に1度の通院日…、待ち時間に読む本、『園芸家12カ月』(カレル・チャペック)を持参しました。
4月の園芸家 一部を引用します。
 四月、これこそ本格的な、恵まれた園芸家の月だ。恋びとたちは、かってに彼らの五月を謳歌するがいい。五月は単に草木が花をひらくだけだ。ところが四月には、草木が芽を吹くのだ。うそは言わない。このシュートと、蕾と、芽は、自然界における最大の奇蹟だ。ーこのことについては、これ以上もう、わたしはなんにも言わない。〜
診察では、尿検査の結果、塩分のとり過ぎを注意されました。
肺炎球菌ワクチンの予防接種もしていただきました。
肺炎球菌による肺炎は、全体の24.6%、この菌による肺炎が重症化するのだそうです。
インフルエンザも、肺炎を起こすきっかけになることがあるそうです。
免疫力が落ちる高齢者、油断は禁物です。
通院の留守中に、賢治を読む会の会員から雲龍ヤナギ・楊樹」をいただきました。
先日の読書会で話題にしたもので、生け花用に重宝されます。

「賢治ガーデン」や「景観形成作物水田」に植えてみます。

木の芽が勢いよく動き出しています。
昨日、「賢治ガーデン」で「賢治ゆかりのヤマナシが、植えてから3年目に、「花芽」を着けました。

開花、結実が楽しみになりました。
今年の懸案事項、2本一緒に植えてあるので、1本は別の場所に移植しなければなりません。
それには先ず、根が絡まっている可能性があるので、根回することです。
それと、台木から伸び出した枝を処理する必要があります。

画面、左の株元の枝数本は、台木から伸び出しているので、切り取りました。
ずいぶん日が伸びたので、夕方から野良回り、「ジャガイモの植え付け」準備…。
野良土産は、「ウド(独活)」の芽

そして、「酢味噌和え」として、夕食のテーブルにのりました。

アメダス、最高気温は25.2度(14:00)、今年初の「夏日」です。