「トチの実笛」つくり、ひろばの運営委員会で紹介しました。

木の実の笛つくり

二十四節気・「白露(はくろ)」を迎え、辺りには秋の気配が増してきました。
どんより曇り空で、アメダス、最低気温は18.4度(5:30)、日中は気温は上がらない予報です。
今朝、裏の仮設グランドには車が駐められて、イベント参加者の臨時駐車場になってています。

午前中、「ひろばの運営委員会」の9月例会があり、参加しました。
「賢治ガーデン」の「トチ(栃)」の木について、現状を報告しました。
しばらく前に、実が熟して地面に落ちました。


昔の子どもたちが体験した「トチの実笛」作りです。
しかし、草木を使った遊びは、今の子どもたちは敬遠気味…。
コンピュータゲームに熱中する子どもたちに、是非、作らせてほしいです。
『四季の草花遊び』の著者:小林正明さんは、次のように書いています。
一部を引用します。
〜誰もが命の輝きに感動する自然のすばらしさ。
こんな自然の営みや、そn中で生きている小さな生命を知らずに育つ子どもたち、テレビやゲームで遊び、自然の中での感動を経験しない子どもたちが
増えています。
 子どもたちは好奇心旺盛。何でも知りたがり、見て、聞いて、遊んで、知識と経験から自分の世界を広げていきます。広がったその世界の中で見る目を養い、夢をふくらませて生きていくのです。
 好奇心は成長のエネルギー。その中に身近な生き物にふれる機会を与えてください。野の草花、池や川の生き物にふれて育った子どもたちは、私たちの住んでいる地球・自然のしくみ・植物や動物の生命の営み・命の尊さ・家族や友達、現代社会が抱えるさまざまな課題に向き合って生きる力を持つと思います。(以下略)
帰宅して、「トチの実笛」作りをしました。
道具は、1寸(約3cm)釘1本だけ…。
作り慣れているので、10分間ほどで出来上がりました。

穴に釘の頭を入れて、果肉を削り出すには1寸釘がベスト…。
要領をつかんで、果肉を削り出す快感…、やった人だけの楽しさです。

唇を穴に当て、息を吹き込む…。
ピーッと、甲高い音が…。
大人だって、楽しさにはまること請け合い…。
9月28日のFm放送:「すっぱいカリン(花梨)」を予告しました。
先日に観た「ひろば・レインボーガーデン」の「カリン(花梨)」、今日観ると、実がちょっぴり黃色みが…。
アメダス、最高気温は23.6度(10:00)、午後には雨がポツポツ…。
夜、遅くには予報通り降り始めました。