旧暦七月、晦(つごもり)…。

開ききらない「大賀ハス」の花。

「佐久地方に濃霧注意報…」、今朝も気象情報で告げられました。
アメダス、最低気温は13.6度( 3:20)、ずいぶん下がりました。
今朝のような霧は、霽(は)れると素晴らしい秋晴れに…。
佐久に長く住む者には、経験上分かるのです。
大賀ハス」の花も、なかなか開き切れません。
庭先の水瓶では、稲穂が垂れ、クワイ慈姑)」の葉が最大に展開しています。

「ハス田」の「クワイ慈姑)」、今年は掘り出してみようかな…。
でも、「大賀ハス」の地下茎を傷めないために、今年は遠慮しておきましょう。
日中は、予想通り爽やかな秋晴れに…、「ムクゲ木槿)」の鉢替えなどに追われました。
運動会の振替休みの孫娘は、妻に連れられて、旧軽井沢銀座にお買い物に…。
午後は野良回り、「サトイモ(里芋)」の株に化成肥料を施しました。
鉢に上げて、10月4日・「仲秋の名月」の設えに使えたらいいな…。
夕方6時前、辺りは夕暮れが…、ずいぶん日が短くなりました。
それもそのはず、明日は早くも「お彼岸の入り」だから…。
秋の夜は「灯火親しむ…」、読書の好季節です。
先々週の土曜日でしたか、「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
風変わりな題名の絵本、『手おけのふくろう』です。
巣探しに困っていた「ふくろう」が、民家ののき下にぶら下がっていた「手おけ」を巣として拝借したお話です。
生まれたヒナたち、一羽が手おけのふちにとまりました。(挿絵)

注目してもらいたいのは、足の指のこと…。
前後2本ずつの指でしっかり掴んでいます。
少し前、木工クラフトで「フクロウ」を作った時に、講師の先生が教えてくれました。

挿絵が実物に忠実に描かれていて、感心しました。
その後に借りた絵本が数冊…、『はくぶつかんのよる』『どうぶつたちがねむるとき』『つちづくりにわづくり』『ねえ、しってる?』 
絵本は、後期高齢者には短時間で読めるのでありがたいです。
アメダス、最高気温は28.3度(15:10)、爽やかな「夏日」でした。