「二十六夜待ち」、「ハスの実」の飾り物…。

ガスヒーター、3度の表示。

今朝も6時過ぎ、細い「お月さま」に出会おうと起き出しました。
階下のガスヒーターの表示は3度…、これは厳しい冷え込みだぞ…。
でも、外は風もなく、体温のおかげで寒さは感じません。
アメダス、最低気温は氷点下9.6度(6:26)、氷点下二桁も時間の問題かな…?
さて、お月さまは…、バッチリ東の空に昇っています。(6:15)

今日は、旧暦、十月二十七日ですが、「二十六夜待ち」のお月さまです。
広辞苑』を引用します。
陰暦の正月と7月との26日の夜半に月の出るのを待って廃すること。
月光に阿彌陀佛・観音・勢至の三尊が姿を現すといい伝えられ、特に江戸では7月に高輪・品川などで盛んに行われた。
志賀勝さんの話では、これは東京のことで、日本各地では他の月にも行われるそうです。
また、宮沢賢治作品:「二十六夜があります。
〜二十六夜の月が出て、金色の立派な人が三人立った。
捨身菩薩の手が伸びる。穂吉は、かすかにわらったまま、息をつかなくなった。

また、この細い月の形は、「チェシャ猫」の口に見立てられます。

ふしぎの国のアリス』に登場するとか…、絵本版を図書館にネット予約しました。
昨日、賢治を読む会で参加者・会員から、ユニークな飾り物をいただきました。
枯れた「ハスの実」から種子を抜き取り、その穴に布を被せた綿玉を挿し込んだ物です。

玄関に飾りました。

今年、ハス田で「大賀ハス」を育て咲かせた、よい記念になります。
材料をいただいたので、孫娘にも挑戦してもらおうと思います。
アメダス、最高気温は3.9度(12:36)、冬型は緩む予報です。