陽気につられて、「野良回り」…。

「カランコエ・ハッピーベル」の花。

今朝も、お日さまは朧に霞んで…。
アメダス、最低気温は氷点下5.5度(6:16)、日中は気温が上がる予報です。
霞が霽れ、気温がプラスに近づいたところで、鉢花・カランコエ・ハッピーベル」の日光浴…。
風もなく穏やかに、陽気につられて「軽トラドライブ」…。
図書館に寄ったら、最終火曜日で休刊、まあいっか…、明日は移動図書館車の巡回日だから…。
田んぼの日陰も後退し、春の到来を静かに待っている風情です。

用水路は、大型U字溝に新調…、ハス田の「大賀ハス」、冬越しも気がかりです。
畑にまわると、眼前に八ヶ岳連峰」の全貌が…。
向かって、左端が主峰・赤岳(2899m)〜右端に蓼科山(2530m)です。

そうそう、あの蓼科山の向こうが茅野市で、金メダルの小平奈緒選手の出身地です。
気がかりだった「タマネギ苗」、やっぱり水を欲しがっています。

パラパラと追肥しましたが、これでは、不作かも知れません。
夕方、孫娘が来たので、小5国語の教科書を見せてもらうと、「古典を読もう」・「竹取物語」、「伊勢物語」など…がありました。
ちょうど、移動図書館車から借りて、明日に返すので、改めて目を通しました。

伊勢物語」に、「かきつばた」を詠んだ歌がありました。
〜ちょうど、かきつばたがとてもきれいに咲いていたので、友人の一人が、「『かきつばた』という五文字を、五・七・五・七・七のそれぞれの句のはじめにおいて、旅の気持ちを歌によんでみてはどうか?」と、男に言った。
そこで、男はこんな歌をよんだ。
から衣きつつなれにしつましあれば はるばる来ぬるたびにしぞ思ふ
超訳:長い間着ているうちに身体になじんでくる唐衣(中国風の着物)のように、なれ親しんだ妻(恋人)を都に残して、ずいぶん遠くまでやってきたなあ…と、しみじみと思います。
それを聞いた友人たちは、乾飯(かれいい)の上に涙を落とし、そのために乾飯はふやけてしまった。
冬前に、株分けした「カキツバタ(杜若)」、活着したら嬉しいなー。
今夕、「正月十二日」のお月さまが、頭の天辺にかかりました。
アメダス、最高気温は11.5度(14:44)、日中はぐんと春めきました。