「佐久の季節便り」、「石鳥谷」・「賢治ゆかりの場所」を案内されて…。

二日目、ホテルの窓からは、小雨に煙る花巻の街が見渡せます。

日頃から懇意に交流していただいている、石鳥谷・賢治の会」の板垣寛さんが、ゆかりの地を案内してくださる計画です。

8時、ホテル前に自動車が到着しました。

車の運転手は本人でなく、会員の佐藤さんが紹介されました。

本人が、案内に専念できるようにと、ありがたい配慮からです。

出発一番最初は、かの有名な花巻東高校」に立ち寄ると、メッジャーリーガー・菊池、大谷両選手の垂れ幕が…。

次に、石鳥谷の道の駅・「酒匠館(さかしょうかん)」駐車場脇に建つ、「三月」詩碑・「石鳥谷町地図形」碑、その裏面です。

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隣に、珍しい「メープル」の木があってびっくり…。

ラットランド市との姉妹都市5周年の記念が、「メープル」植樹の理由でした。

次は、「塚の根肥料相談所」・その後の資料館になったところです。

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一段下がった、土間だった部分で、宮沢賢治もこの相談所に通いました。

小雨の煙る中、葛丸渓流沿いの山道を安全運転「熊が遊んでいるかも」

「たろし(垂ろ氷)」の滝が出現する、川向うに目を凝らしました。

40年もの長きにわたっての、継続的な観測…、頭が下がります。

地球温暖化」で、測定不能の年、近年は、2年連続も珍しくないとか…。

諏訪湖の「御神渡り」との比較も、意味があるそうです。

「葛丸湖」を見下ろす高台には、碑が沢山並んでいます。

ダムは「ロックフィル」方式で、親子ダム方式で、水量を調節しているんだとか…。

よく観ると、「ホオノキ(朴の木)」の幼木が…。

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その後、「賢治ゆかり・石鳥谷のやまなし園」へ…。

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更に、「やまなし園」の元になった「薬師堂川」の地へ…。

「やまなし」が川に落ちて流れる風景が目に浮かびます。

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板垣寛さんにお宅にもお邪魔しました。
北上川のたもとの「新亀」で、昼食をいただきました。

 

この日の、佐久のアメダス最低気温は18.0度(0:59)、最高気温は12.1度(13:41)

最大風速は、南西の風6.2メートル(12:50)、台風17号の実害が、植木鉢が2個倒れただけでした。

中信地区では、強風でナシやリンゴが落ちた被害がありました。